shin-1さんの日記

投稿者: | 2006年12月26日

○笑顔の絶えない楽しいおばちゃんたち

 一昨日の日曜日、同じ伊予市に住むといっても旧伊予市の方ですから峠を越えた随分離れた所に住んでいるおばちゃんたちが人間牧場にやって来ました。例によってシーサイド公園で待ち合わせていざ出発です。都会ではないが都会のような平地に住む人にとっては人間牧場への山道は何か別の世界にでも行くような感覚を持つ人も多く、ましては33ナンバーの車などに乗って来る人には、「道が狭いから大丈夫ですか」と前置きして話すのですが、「この人は北海道までも運転する達者な人ですから」と豪語するので断るすべもなくご案内しました。町道から農道に変わる時もそんな声賭けをしましたが、「大丈夫」というので私と妻が先導して走ったところついて来ないので不思議に思って振り返ると、まるで牛歩のようなノロノロ運転です。農道から私道に入ると更に狭くてきつい勾配にもうブレーキの連続です。「あの道を引き返すのかと思うとゾッとする」と、先程の元気は何処へやら、すっかり青ざめている様子でした。それでも水平線の家の室内に入ると我に返ったようにはしゃいで、さっきの青ざめた顔に笑顔が戻っていました。

 このおばちゃんたちは伊予市上三谷に住む水口マリ子さんたちの楽しい集団です。彼女と出会ったのは一昨年更生保護婦人会の総会でした。私が記念講演を頼まれ伊予市中央公民館で話してからでした。もう随分昔のことですが水口さんは私が双海町の町民会館でどなたかの結婚披露宴の司会をした時出席し、私の司会ぶりに感動されていていつか会いたいと思っていたそうですが、更生保護婦人会の役員をしていて総会の記念講演に私の話を是非ということで実現したのです。またそのことがご縁で農家の水口さんからは何度もトマトやキューリが届けられ、更には絶品と私が折り紙をつける丹波黒豆の水口さん自身が炊いた煮物を頻繁に届けてくれるのです。また先月は上三谷の高齢者集会にも招かれて講演し、もう100年も前から出会っているような錯覚すら感じる間柄なのです。

 私が講演でさわりだけ話したものですから、「人間牧場へ是非行ってみたい」ということになり今回の来訪と相なった訳です。今回のツアーには男性二人も運転者として同行しました。先日上三谷集会所で出会っているのですがお一人は愛媛大学の先生だった人ですから博学な人で、言うことが何処か知的なようでした。

 前列左端は私の家内ですが、いつも贈り物をとどけていただく後列右2人目の水口さんに出会いたいと昨晩天草を炊いて果物ゼリーを作って参加しました。和気藹々の中にも終始笑顔が絶えず、皆さんはロケ風呂で足湯を楽しみました。

 皆さん気に入った様子でロケ風呂に座って話に花を咲かせました。この日は冬だというのに穏やかな日で風もなく、あいにくの春霞を思わせるようなガスがかかって遠望は出来ませんでしたが、温かい一日でした。

 皆さんが楽しんでいる間に私の車を含めて4台の車を全て狭い場所ですが帰りの向きに回転させました。デッキからその様子を見ていた人たちは私の機敏なハンドル操作に感心しきりでした。再会を約束し不安な気持ちで山道を登りやがてみんなの車が木陰に消えたのも見計らって、妻と二人で後片付けや風呂の湯を抜き、カギ終いをして下山しました。

  「足湯する 大根のような 太い足 十本まとめて 一山なんぼ」

  「穏やかな 師走の陽気 誘われて 人間牧場 笑いこだます」

  「この道を 帰ると思うと ゾッとする それでも帰る 緊張した顔」

  「笑顔ある ツアー集団 ホッとする 幸せなんだ この人たちは」

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