shin-1さんの日記

投稿者: | 2006年12月21日

○大人を考えるフォーラム

 「大人って何?」と尋ねられたらあなたはどんなに答えるでしょう。ある人は年齢的な要件で「子ども以外の人間」と答える人もいるでしょうし、「全てに完成された人間」と答えるかも知れません。しかしいざ「大人って果たして何だろう?」と考えるとその答えは曖昧ですっきりした答えは見出せないのです。かく言う私も20歳から62歳の今日まで42年間も大人をやっているのに、大人という自覚はあっても具体的な説明となるとこれまた中々出来ないようです。子どもに比べ大人には責任や働くこと、自立することなど様々な条件が必要です。中には大人であっても責任を果たさず働くことさえしない人や自律していない人もいるようで、その数は社会が成熟すればするほど多くなっていくといわれています。まあよく分りませんが私は子どもではないことも事実だし、ある意味での家庭的や社会的な責任も果たし、働くことによって得た報酬で家族と共に生活しているのです。いわば自律していると思うのです。でもそれだけでは普通の大人なのです。「素敵な大人」というワンランク上の大人を考えると、これまた難しい条件が必要になってきます。では一体素敵な大人とは一体どんな人で、何処に住んでいるのでしょう。「今回の「大人を考えるフォーラムは、そんな素敵な生き方をしている人を探し出し、その素敵さを若者の前で語ってもらおうということになりました。私は今回の事業を主催する国立大洲青少年交流の家からその企画を考える実行委員会のメンバーに選ばれました。年齢が一番上で、しかも暇のある自由人ということもあって昨年に引き続き実効委員長になったのです。何気なく過ごしている日々の暮しの中で自分の身の回りには案外素敵に生きてる人は見つけにくく、実行委員の目の届く範囲で探した結果6人の方が見つかり、若者の前で話してもらうよう頼み了解を得たのです。

 最初に基調講演をしてもらう人は最近テレビやラジオの司会などで大活躍の「らくさぶろう」さんです。彼は様々な経歴を持っていますが、ギノー味噌のコマーシャルでお馴染みとなった女装した「らくおばさん」が人気を呼んでいる、県内では知る人ぞ知るキャラクターの持ち主なのです。少年時代の生い立ちやマスコミで売れるまでの苦労話など、集まった若者にハードルを合わせたタイムリーな話をしてくれました。

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 続いて、シェフでありオーナでもある株式会社マルブン代表取締役の真鍋明さん。

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 園芸農業を営む東大出のたまちゃんファームグループ代表玉井和幸さん。この写真を見る限りはどう見ても落語家。

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 外国生活の経験を持つダンディな喫茶店ナチュレ代表の藤山健さん。

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 翻訳や通訳など語学堪能な、イサ翻訳センター&バイリン出版代表の合田正美さん。

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 子育てしながら環境を語るNPO法人自然環境教育えことのは理事長斉藤智子さんの5人です。

 まず私がコーディネータを務めて40分間それぞれの自己紹介と主張を述べてもらい、その後は17分刻みで5つのブースを看板を片手に回ってもらい、色々な話への質問をしてもらいました。5人はそれぞれの人生観やこれまで生きてきたこと熱っぽく話しました。その話の内容は参加した人のみに与えられた感動と知る権利なので、ブログ画面では割愛します。

 その夜は愛媛大学助教授白松賢さんの巧みな司会、明くる日の午前中は株式会社VOCE恋愛プロジューサー北川裕子さんの熱い司会、午後は県立八幡浜高校校長堀田和知さんの楽しい司会でそれぞれのプログラムを消化しました。特に一連の大人を考えるプログラムの最後を締めくくる「10年後の自分からの手紙」は短い時間ながら思わず目が潤むような熱い感動の手紙が若者から紹介され、いい研修会を終わりました。体調を崩して声が出ない私以外はみなさんそれぞれの役割をきちんと果たされ、若者の心に「大人って素敵なんだ」と感じていただいたようです。

  「えっ大人 突然聞かれる 問いかけに 分っている様で 分らぬままに」

  「俺なんか 俺の人生見てくれと 胸張りいえる 素敵な大人」

  「十年後 今の自分に 手紙書く はてさて俺は 生きてるだろうか」

  「おいお前 大人の顔は しているが もっとしっかり 生きねば駄目だ」  

 

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