shin-1さんの日記

投稿者: | 2006年12月2日

○看護連盟の会合

 高校3年間を宇和島市桝形町に住んでいた私ですが、その下宿していた場所の目と鼻の先にあるニュー兵頭サプライムホールという場所に出かけました。勿論私が住んでいたその頃はそんな洒落た建物はありませんし、斬新な施設なので最近建ったものではないかと思われます。例によってカーナビに施設の電話番号で入力し、ひたすら宇和島めがけて国道56号を南下しました。宇和島も近くなったもので、7時に出たのですが土曜日の早朝ということもあって、交通量も少なくわずか1時間半ほどで迷うこともなく一発で到着しました。

 駐車場には昨年のカナダ旅行の打ち上げ会で知り合った鈴木さんが待っていてくれ、喫茶コーナーでお茶をいただき簡単な事前打ち合わせを行いました。

 愛媛県看護連盟南予支部という聞いたこともない大層な名前だけに少し緊張気味でしたが、喫茶に集まる人々が「若松さんの本を読んだ」とか「若松さん少し痩せましたね」と言い寄ってくるものですからすっかり打ちとけてその気になってしまいました。

 会場は結婚式の披露宴をするであろう素敵な部屋で、感心したのは二人掛けの席は前から後まで全て満席という記憶にないほどぎっしりで整然と座っているのです。しかもその殆どが素敵な女性ですから私の張り切りようは相当なもので、日ごろの話とは少し違った切り口で話してしまいました。

 私の娘が助産婦、次男が看護学生ということもあって、また無人島キャンプで知り合ったボランティアの看護婦さんや山本芙美子さんから教わった少しかじりの話しも織り交ぜながら面白おかしく「心豊かに生きる」という演題で90分間楽しい話しを話しましたが寝る人もなく終始和やかに話を終えました。

 それにしても看護関係の仕事は大変だと思います。命を預かる補助的な仕事ですが24時間体制で働かなければなりません。娘が日勤、準夜、深夜など3交代でバトンをつないでゆくのです。ミスの許されない職場だけに緊張もするでしょうし、娘のように家庭を持っているとこれまた心労は耐えないようです。わが家もそのお陰で孫の面倒を見なければならない親馬鹿ぶりを発揮していますが、親も子も、ましてや孫もそれぞれに大変なようであります。女性が外で働くことが当然と言わんばかりの社会風潮はこれからも続くものと思われますが、旦那の協力もこれまた必要とされているようで、私のような古い時代の人間は役に立たなくなりつつあるようです。

 喫茶コーナーで紅茶をいただきましたが、その席には「ご自由に食べて下さい」と篭にみかんが盛られていました。そのみかんの美味しかったことは格別でした。宇和島地方といえば吉田町など全国有数のみかんどころですから、美味しいのは当然かもしれません。でも来所者に地域特産品でサービスをするこの太っ腹なところが南予のおおらかさでしょうか。こんなPRも面白いと思いました。

 ほのぼのとした気持ちで北西の風の強くなった法華津峠を越え、帰りに大洲青少年交流の家に立ち寄りました。私が実行委員長を務める「大人を考えるフォーラム」のが間近にせまっているのでコーディネーターとして事前打ち合わせをするためです。運良く四国各地の青年団事務局の面々が立ち寄っていて、青年談義に花を咲かせました。

  「北西の 季節風吹き 始めたる 宇和島訪ね 話し花咲く」

  「看護師と 名前を変えた 人々が 集う会場 華やかでした」

  「散髪も せずに出かけた 男前 いやいやこれは 女前です」

  「これ程に 人に会いたる わが身でも 今日も初めて 会う人ありて」




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shin-1さんの日記」への2件のフィードバック

  1. あさぎ

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    私は、あんなに、父母を思い出させて、
    こんなみすぼらしい私に、夢を与えてもらった講演は、ありませんでした。
    職場で話したら、講演を、きいたNSは、「ぜひ夫にも聞かせたい。親にも聞かせたい。
    ハーモニカ講演、又聴きたい。リハビリ中の患者さん、癌患者にも、聞かせたい」
    講演をきいていないNSは、「そんなにすばらしい講演なら、
    病院でも、是非してもらいたい」でした。
    進まないリハビリ患者さんに、
    「リハビリの進み具合は、オブラートの厚さなんですと」といつも言うんですが、
    何よりも、もこころが着いて来ないんですよね。闘病意欲がついてこないんですよね。
    元気な私たちでさえ、社会が病んで、肉親が肉親を殺す昨今、
    生きる望みが無くなってきているように思います。
    人を勇気づけるべくNSが、これではいけないとは思うんですが。
    仕事に疲れているんでしょうね。少なからず、わたしは、そうですね。
    ・・・・[えっ名刺を売るのですか]はいその通り、
    役所を辞めて給料の出なくなった
    私には名刺一枚も疎かにすることは出来ないのです。・・・・と申される
    先生に、病院で、先生の講演を、患者さんに聞かせたいと言う夢は実現しないですよね。
    私は、市長でもなければ、院長でもなく、ましてや師長でもなく、いち看護師ですから
    でも、お金があまり要らなくなったときには、
    ぜひ当病院の患者さんに、先生のパワーを、分けてあげてくださいね。
    患者さんは、短時間でいいと思うんですよ、
    ハーモニカ講演ぜひ、いつの日か、実現することを、願ってやみません。
    あさぎこと、八幡浜市立病院勤務看護師 三好くにこです

  2. NSあさぎ

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    はじめまして、ハンドルネーム、あさぎと言います。今日の講演を聴いて、西予市から飛んできました。仲良くてくださいね。実は、私の父は、進一郎と言いました。ハーモニカを聞いて、父を思い出し、涙が出そうになりました。しかし、講演内容ががすばらしく、よくわかり、笑いもあり、泣かずにすみました。「人にしてもらう幸せ、自分で出来る幸せ、人にしてあげる幸せ。」「体内にある潜在能力を膨らます事」忘れないようにしたいと思います。
    母は何 母はふとんよ雪積もる
    父は何 櫨採る男よ群青に
    以前に作った句を添えて、お礼にかえさせてください。本日は、すばらしい講演をありがとうございました。http://www2.ezbbs.net/30/asagimadara/img/1165094331_1.jpg

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