人間牧場

〇釘踏んじゃった「おお~痛い!」
 昨日の夕方、家庭菜園横のドラム缶を半分に切った焼却炉の焼却灰がいっぱいになったので、スコップで一輪車に積んで、果樹園に運びました。粗方片付いたところで、その上を何気なく踏むと、羽田長靴に痛みが走りました。

黒焦げた燃えカスに飛び出た釘を踏んでしまいました

 よーく見ると黒く焼けた燃えカスに残っていた大きな釘が、長靴の底を貫通して私の足のかかとに刺さってしまったのです。早速道端に座り込んで、その釘を抜きましたが、永口を脱ぎ靴下をめくると、赤く血がにじんでいました。

「しまった」と思いましたが後の祭りです。昔ばあちゃんが「錆釘を踏んだら、味噌をつけて金槌で叩くと傷負けしない」と言っていたのを思い出しましたが、医学の進んだ現代なので、そんな粗治療はできないと、足を綺麗に洗い傷薬を塗りリバテープを張りました。

 幸い踏み込みが浅かったため、今朝はそれ程痛くもなく、毎朝日課のウォーキングも休むことなくできました。注意一秒怪我一生ほど大袈裟なことでもありませんでしたが、あれこれあるものです。

「焼却灰 片づけようと 一輪車 畑に運び 順調でした」
「焼却灰 誤って踏み 釘も踏む 長靴下から かかとに刺さる」
「長靴と 靴下脱いで 見てみると 血がにじんでた おお痛かった」
「ばあちゃんの 言ってまじない せず薬 縫ってテープで 傷口塞ぐ」

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人間牧場

〇開催すべきか否か
 昨日は午後2時から松前いいとこ見つけ隊の役員会が福祉センター会議室であり出かけて行きました。議題は色々やった報告事項が沢山あったようですが、間近に迫った子ども夢会議の開催が主な議題となりました。

 このところ新型コロナ感染が急拡大しているため、やるやらないの賛否両論が出され、昨日の時点で県内の感染者が2千人を超えたことを重く受け止め、やりたいけれどやらないことに意見がまとまったようです。

 今年のいいとこ見つけ隊の年間行事には国の助成金がついていて、中止の場合にはその一部を返還しなければなりません。それも止む無しでしょうが、今年から夢会議の担当になった若い久保田大希さんの「やりたい」という気持ちもよく分るのです。

 いいとこ見つけ隊も若い人たちが入ったお陰で、オンライン会議が出来ないか?という前向きな意見まで飛び出し、嬉しい進歩でした。さてどうする?。まだ私のサポートはまだ終わっていません。今日は商工会青年部の松室部長さんがわが家へ訪ねてくる予定なので楽しみです。

「見つけ隊 関わり始めて 5~6年 随分成長 嬉しい限り」
「夢会議 やりたいけれど 2千人 コロナ拡大 安全第一」
「やりたいが やれないジレンマ 共有し 中止の判断 意見傾く」
「若い人 やる気満々 オンライン 一方ロートル 対面意味言う」

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人間牧場

〇素敵なお客さんがやって来ました
 私は家の横に私設公民館「煙会所」や海の資料館「海舟館」、それに少し離れた標高130mの瀬戸内海を見下ろす高台に「人間牧場」を持っています。ゆえに一年中来訪者が絶え間なくやって来ます。

 昨日やって来た草間さんご夫妻も、請われるまま「煙会所」「海舟館」「人間牧場」へ案内し、少し込み入ったお話をしました。草間さんとはもう10年以上前に一度出会っていますが、どこでいつ出会ったのかも忘れる程お互いすれ違っていて、出会う機会を逸していました。

 午後13時という約束の時間きっかりにご夫妻はやって来ました。電話で用件の趣は粗方聞いていたので、思いつくままそれぞれの施設を順番に案内し、私の長年の想いを午後4時近くまでの3時間、たっぷりお話させてもらいました。

 草間さんは長年「もにこど」という喫茶店を経営していたようで、今はその経営も家族に譲り、さてこれからどう生きるか・・・でした。私がかつてやったような青少年の健全育成を仲間とともにしたいそうですが、今朝早々とその具現化に向けた取り組み企画がfacebookにアップされていて、驚きました。

「逢いたいと 電話で訪問 申し込み 素敵なご夫妻 時間通りに」
「煙会所 海舟館に 牧場と 次々案内 想いを喋る」
「青少年 健全育成 したいそう 手伝い依頼 出来るかどうか」
「いつだった? 忘れる程も 会わなんだ 再会昔 思い出しつつ」

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〇第15回地域教育実践交流集会(こぼれ話その2旧友との出会い)
 私は地域教育実践交流ネットワークえひめという団体の代表をしているので、実行委員会で決まった持ち場を固めなければなりません。当日参加者に配布する資料に載せるあいさつ文を書いたりしましたが、15もある分散会の発表者30人の幾つかを推選しなければなりません。

第6分散会で発表する信藤さん

 松本さんと相談し、一つはわが町のジュニアリーダー会に依頼し快諾をえました。もう一つは旧友の信藤さんという先生に頼んで、「宇和島圏域子ども観光大使」の事例を発表しようと思いつきました。信藤さんは快く引き受けてくれました。当日は国立大洲青少年交流の家のそれぞれの会議室で分散会が行われましたが、忙しいながらも第6と第12の分散会に顔をのぞかせました。


発表を終えた信藤さんと

 運よく信藤さんが出演する第6の分散会では発表全てを立ち見ながら聞くことが出来ました。信藤さんの発表は素晴らしく、たまたま同席していた新居浜の篠原さんも感激の面持ちで聞いたようでした。偶然にも私がいつも言っている「ワクワク・ドキドキ・ジーン」というキーワードを私も信藤さんも相談もしていないのに使っていて、大いに驚きました。

「何年か 前にわが家へ やって来て アドバイス少し したこと脳裏」
「発表を 頼み快諾 ありがたや 何としてでも 発表聞かねば」
「タイミング あって会場 覗き聞く 素晴らし発表 満足でした」
「偶然に 3つの言葉 2人とも ワクワク・ドキドキ ジーン使って」

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〇第15回地域教育実践交流集会の開会あいさつ
 讃岐先生からバトンを引き継いで地域教育実践交流ネットワークの代表に就任していますが、主な役割は交流集会実行委員会の度の開会あいさつと、交流集会の開会あいさつ程度で、後の仕事は皆さんが役割分担してやってくれるので大助かりです。


当日のパンフレットに載った私のあいさつ文

さりとてその役割も疎かにはできず、無い知恵を絞ってやっています。今回の交流集会はハイブリッド方式でしたが、主会場となった国立大洲青少年交流の家に150人を超える人たちが集まり、久しぶりに活気ある集会となりました。10時半から始まった集会の冒頭、松本さんから借りたワインレッドのジャンバーを着て壇上に立ちました。

(本田さんがfacebookにアップしてくれた写真)
篠原さんがfacebookにアップしてくれた写真

 

 私のあいさつは、先日サイボウズで対談した「森は海の恋人」で有名な宮城県気仙沼の畠山重篤さんとの対談の時の様子とわが町の子ども体験塾を紹介し、未来を担う子どもたちを育てることの重要性をお話させてもらいました。まさに人の心に徳という木を植えることだと訴えました。偶然にもステージの横に立っていた「体験の風を起こす」という幟旗の言葉通り実践の大切さと合致する内容でした。

「団体の 代表ゆえに 集会の 度に下手糞 あいさつ役目」
「今回は ワインレッドの ジャンバーを 友人借りて 壇上上がる」
「さて何を 言おうかいつも 迷ってる アドリブゆえに 的が外れて」
「それなりに やったけれども 今回も 終わってみれば 悔いが残りて」

 

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◯今年はハイブリッドで第15回地域教育実践交流集会開催(その1)
 私が代表を務めている地域教育実践ネットワークえひめでは、毎年12月の第一土日を利用して国立大洲青少年交流の家で交流集会を開いていましたが、4年前突然前触れもなく、新型コロナがあっという間に世界中に広がりました。故に感染予防のため集まることが困難になりました。

 それでも何とかしたいとこの3年間慣れないオンラインで細々と続けて来ました。ワクチン接種や予防効果もあって、感染が下火になったことから、県内は参集、県外はオンラインというハイブリッドで行うために色々な知恵を出し、6回の実行委員会を経て今日12月3日、やっと開催に漕ぎ着けることができました。

今朝も相変わらず4時に起き、今日は開会のあいさつという大事な役目があるので、使うパワーポイントをチェックしてプリントアウトし、午前6時から妻が用意してくれた朝食を食べ、いざ出発しました。長浜からの肱川沿いの道は肱川あらせが吹き、幻想的なまるでドライアイスのような霧の中を走り、予定通り午前7時30分に国立大洲青少年交流の家に到着しました。

「12月 最初の土曜日 15年 続いたイベント 今年も開催」
「午前4時 いつものように 早起きし あれこれ準備 さあ出発だ」
「長浜の 肱川沿いは あらせ吹き まるで幻想 霧中走る」
「7時半 予定通りに 目的地 到着仲間と 準備着々」

 

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人間牧場

〇二宮金治路さんこんにちは
 私は伊予市立由並小学校の学校評議・評価委員をしていますが、この2~3年新型コロナの影響で、一年に2回の委員会も残念ながら開かれず、全て書面でのやり取りゆえに、委員としての務めも疑問符が付くほどで、心苦しく思っています。

 先日学校から経営評価に関するアンケート調査表が郵便で送られてきました。早速記入したので郵便返信せず、久しぶりに学校へ持参することにしました。運よく校長先生も在校していたので、校長室へ案内されマスク越しながら二人だけであれこれお話をさせてもらいました。

 聞けば校長先生はこの学校に赴任して3年目で、来春には定年退職の予定だそうです。今は過渡期でいよいよ定年60歳が5年ほどをかけて段階的に65歳に引き上げられるようです。私が役場に入ったころの定年は55歳、私の定年は60歳でした。超高齢化社会の到来で間もなく定年が65歳になる予定です。

 面会を終え外に出ると庭に二宮金次郎の銅像があり、毎日海の彼方に向いて左手に持った大学の本を読んでいる姿に一礼して、空暗記している大学の一節「一家仁一國仁興 一家譲一國譲興・・・」を声を出して朗読しました。

「このところ 新型コロナ 影響で 委員の仕事 役目果たせず」
「郵便で 送られてきた アンケート 記入し学校 直接持参」
「通された 校長室にて 校長と 面談しつつ よもやま話」
「前庭の 金次郎像 対峙して 大学一節 声上げ朗読」

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〇長~いコン柱利用のベンチ
 先日通学合宿「夕やけ村」に参加している子どもたちに夕日の話を頼まれて出かけました。コロナ禍で順延になっての開催ゆえ、季節の替わり目ということもあって寒さを心配していましたが、温かい気温と夕日夕焼けが見える天気にも恵まれ、いい雰囲気で終えることが出来ました。

 ふれあいの館横の広場で毎年のようにやっていることなのに、毎年ゆえ気付かなかったのか、広場の西側に4本のコン柱が横倒しになっていることに気づき、当時のことを思い出しました。この場所にベンチがなかったので、双海町出身の電気工事会社三徳電気の三井社長さんに頼み、不要になった電線用のコンクリート柱を4本いただきました。

 いただいたついでに現場まで運んでもらい、枕木の上に下ろしてもらいました。コン柱は丸いので少々座り心地は悪いものの、全部に座ると100人以上座れる優れもので、特に年中風雨に晒されても劣化することもないのです。この日も子どもたちを座らせ、沈みゆく夕日や刻々と変る小焼け風景を心行くまで堪能することが出来ました。

「忘れてた 遠い記憶に なりにけり コン柱使い ベンチを作る」
「出身の 電気屋社長 頼み込み ついでに運んで 貰った一品」
「100人は 座れる代物 ただ冬は 座ったお尻 少し涼しく」
「夕日見る 絶好スポット 子どもたち 座らせ私 ハーモニカ吹く」

 

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〇アメリカフヨウの名残花
 秋から冬へと季節は動き、昨日の雨で家の入口の枝垂れモミジの葉っぱも殆ど落葉してしまいました。そんな中ひと際目に付くのは裏庭に植えているアメリカフヨウの木で、真夏ほどの数は咲いていませんが、1本に1~2輪ながら真っ赤な花が咲いて、心を和ませてくれています。

今朝も綺麗な名残花を咲かせたアメリカフヨウの花

 近所の人からこの時期剪定し終えた枝を2~3本いただき3年前に挿し木をしましたが、どういう訳か挿し木した20本の挿枝全てが活着し、半分は地植えに、半分は植木鉢に定植したお陰で今年の夏は咲に咲いて、未だに名残花と思える花がさいているのです。

 私が枝を貰った人から「これは紅芙蓉」だと聞かされました。ところがインターネットで調べてみるとどうや学名は「アメリカフヨウ」のようでした。私が挿し木した苗木を差し上げた人には、「これは和名では紅芙蓉というそうですが、学名はアメリカフヨウのようです」とお知らせしましたが、その方は大事に育てて、今では立派な庭木として今年も沢山の花をつけたと喜んでいただきました。

「剪定枝 いただき小切り 挿し木する 枯れることなく 全て活着」
「半分は 地植え半分 植木鉢 管理いいのか? この時期まで咲く」
「紅芙蓉 聞いてたけれど ネットでは アメリカフヨウ どっちがどっち」
「紅芙蓉 知人欲しいと お裾分け アメリカフヨウ かもと注釈」

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