人間牧場

水餅づくり
 12月の人間牧場での餅つき、年末の餅つきでかなりの量の餠をストックしました。それらを一辺に消費するのは無理なので、とりあえずつきたての餠をポリバケツに入れ4~5日間寝かせた後、水を入れて水餅を作りました。

寒の水に漬け込んだお餅

 私たち夫婦の朝食は基本的にパン食ですが、12月からはパンに代わって餅を食べています。妻も私も餠大好き人間なので、焼いた餅はすり大根や黄な粉餠、海苔でくるんだ磯辺餠、時には雑煮やぜんざいなど、様々な工夫を凝らして飽きないようせっせと食べています。

 昨日はブリのしゃぶしゃぶに入れて美味しくいただきました。もしもお餠が身体に良いのならこの上ないと、二人で笑いながら飽きもせず食べています。水餅は2~3日に1回水を変えなければなりません。手間がかかり少し厄介ですが、天の恵みをいただくので、これくらいの作業は惜しみなくしなければなりません。

「12月 年末続いた 餅つきで 餅のストック かなりの量に」
「ポリ容器 入れたお餅に 水を張り 水餅作り 毎日二人で」
「あれこれと 餅の食べ方 あるものよ 昨日はしゃぶしゃぶ 明日は黄な粉」
「夫婦とも お餅大好き 飽きもせず 毎日食べて 健康そのもの」

 

 

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人間牧場

〇お墓参り
 昨日1月4日はお墓参りの日です。私たちの地方では1月4日がお墓参りの口開けで、小みかんや切り餅、切干し柿、お米などお墓に供える物と線香を用意して、お寺や自分の家のお墓から始め、兄弟姉妹、叔父叔母などのお墓を巡り、お参りをするのです。

大宝寺山門入り口の六地蔵

 本来なら午前中に出かけるのですが、昨日は午前10時から葬儀があって、少し遅くなったものの昼前に妻と2人で出かけました。昨日は外は冷たいものの風もなく穏やかな日だったので、スムーズに1時間弱の八幡浜にある妻の実家のお墓にもお参りすることが出来ました。

大宝寺裏の墓地から見える八幡浜湾

 妻の実家のお墓のある大宝寺境内裏の高台墓地からは、八幡浜市外や諏訪崎方面、遠くは九州が見える、私のお気に入りの絶景の場所なのです。妻の実家に立ち寄りましたが、コロナ禍ゆえ早々に引き上げ、夕やけこやけラインを通って帰路につきました。

「墓参り 1月4日は 口開けで お墓を順次 回って祈る」
「墓毎の 歴盤刻んだ あれこれに 思い出の人 顔や在りし日」
「夫婦とも 両親既に 他界して やがて順番 来そうな雲行き」
「もう少し 元気でいようと 妻が言う 頷きながら 健康誓う」

 

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人間牧場

〇今年も相変わらず・・・。
 先日県内にするfacebook仲間の友人が、「双海町はよく新聞やテレビに出るねえ!!」とやっかみ半分のような書き込みをされました。「そういえば」と納得しきりでした。ネットやスマホなどがなかった時代にまちづくりに関わった私は、宣伝手段としてマスメディアをよく使い、ことあるごとにマスコミ関係に情報を流していました。

 お陰で手元に残る新聞や雑誌の切り抜きは数知れず、今も整理されないまま何箱かの段ボール箱に入れられて倉庫の中で眠っています。「仕事を辞めたら」、「暇が出来たら」なんて悠長なことを考えていましたが、仕事を辞めても暇も出来ず、断捨離を考えなければならない年齢を迎えて、いよいよ切羽詰まってしまいました。

 さて昨日は新年早々またまた地元紙8面に「よみかえる23年前の思い出」「伊予市上灘・下灘中卒業生」「居合むカプセル開封」という見出しの記事が少し大きく載りました。前述の仲間から「また出てる」と書き込みされ、そうなので躊躇しましたが、記録のつもりで新聞記事をスクラップしました。

「新聞や テレビに双海 よく出ると facebookに 書き込み納得」
「若い頃 何が何でも この町を 売り込みたくて マスコミ頻繁」
「倉庫には 切り抜き記事が 段ボール 入れられ眠る いつか陽の目を」
「そのうちと 重い日が過ぎ 後がない 何とかしたい 暇なきせいに」

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人間牧場

〇カンパチの粗調理
 年末に漁師をしている友人からカンパチが届き、また愛南に住む真珠養殖を営む元内海村長さんからも正月必着宅配便でカンパチが届き、早速娘家族がやって来るというので、水は冷たいながら私が出刃包丁で捌いて粗調理をしました。

丸々太ったカンパチ

 丸々と太ったカンパチは脂ののりも抜群で、頭と尾っぽを落として腹を開け、えらや内臓を取った後、綺麗に水洗いして3枚におろしました。妻は身は刺身に、あらはブリ大根に煮つけ、昼食に出してくれました。

 久しぶりに帰省してわが家にやって来た大学生の孫朋樹や他の孫たちも大喜びで、驚くほどのスピードで食べていました。冬の寒ブリもカンパチも今が旬で、大根との相性も良く、久しぶりに美味しいカンパチを食べ大満足の手合いでした。

「相次いで カンパチ届き 冷いけど 出刃包丁で 粗調理する」
「お刺身と ブリ大根に 調理して 食卓のぼる 美味い美味いと」

 

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人間牧場

〇今年の初仕事はお雑煮作りでした
 わが家では先祖が漁師をしていたこともあって、1月1日元旦の雑煮づくりは戸主の仕事と決められているので、今年も何の疑いもなく戸主である私が雑煮を作りました。

 雑煮を作ったと言っても、妻が前日作っているだし汁を手鍋に適量入れ、蒲鉾と豆腐を切って入れてひと煮立ちすれば軽く焼いたお餅を入れ、葱や春菊などの薬味を入れて出来上がりです。

 その後雑煮餠を小皿によそって、神棚と座敷の床の間の鏡餅の前に供え、お神酒をいただいて今年の健康や決意を祈るのです。その後備えた雑煮を下げ、鍋に戻して温め、お下がりを妻と私が2個づつおせち料理とともに食べました。

 たった一日の、たった雑煮を作るだけの簡単なことですが、一年中台所に立ち続ける妻への感謝の意味や、戸主としての責任を自覚しながら神仏へ祈る最低限の仕事のような気がしています。

「今年も 雑煮を作る 初仕事 疑いもなく 無事にお勉め」
「今年も 雑煮を供え お神酒呑み 健康決意 神に祈って」

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人間牧場

〇今年は卯年です
 子どものころ自宅で耳の長~いウサギを飼っていたため、ニワトリとともに身近な存在の動物でしたが、今はウサギを見る機会も少なくなってしまいました。子どものころ正月が来る度に、その年の十二支を漢字で書くとややこしく、子=鼠、丑=牛、寅、卯=兎、辰=龍、己=蛇、午=馬、羊、申=猿、酉=鳥、戌=犬、亥=猪を急に言われても凡人ぼんくらの私は、「えっ、どんな漢字だったっけ」と戸惑うことがしょっちゅうでした。この漢字が昔の時計の時刻だったり、方位を示すものだと知ったのは少し大きくなってからのことでした。

 今年は卯=兎年です。私は子どものころから貯金箱が大好きで、昔は一節切った竹筒に鋸で硬貨の入る程度の穴を開け、背面にキリで穴を開け柱に釘を打って引っ掛け、貰ったお金の一部を投げ入れていました。年末にこの手製竹製貯金箱を割るのが楽しみで、そのお金は滅多に買えないものを買うのに使ってい、お金を貯めるコツを学びました。

 毎年農協に須賀柴k李貯金をしていると窓口で、その年の干支の貯金箱を貰えるのです。多分長年のご厚意で十二支全ての貯金箱が揃っているようです。さて卯=兎から何を学ぶか?です。何よりも大きい兎の耳にあやかり、人の話に耳を傾けようと思っています。年齢を重ねると難聴気味になりながら悪口はどういう訳かよく聞こえ、人の話は中々聞こうとしないものです。まだ補聴器のお世話になってはいませんが、とにかくよく聞こうと、改めて思いました。

「今年は 卯=兎と 言うそうな 耳長あやかり 聞くに徹そう」
「子ども頃 家でウサギを 買っていた おとなし動物 私と違う?」

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人間牧場

〇年末のお餅つき
 昨日はいつも出掛けるウォーキングをキャンセルし、外がまだ暗い午前6時に、用意していたかまどに火を入れました。妻がかしていたもち米を竹ザルに移して水気を取り、4つの蒸篭に均等に入れて羽釜の上に乗せ、蒸し始めました。

 予想通り午前7時半ころになると湯気が蒸篭の上から吹き出し始めました。ここで一旦小休止して軽い朝食を急いで済ませ、妻の煙会所での陣取りを見計らい、午前8時に餅つきスタートです。理想は臼と杵なのですが、私たち夫婦には気力も体力もないので、電動餅つき機を使いました。

 造作もなくつきあがるのですが、問題はちぎり手や揉み手は妻一人なので追いつかず、私も餠丸めを加勢してどうにか10時ころにやっとつき終わりました。さあそれからは私の出番で、使った道具類を沸いたお湯でしっかりお湯洗いをして、木陰に干し水切りをしました。

 今日にでも乾いた道具類を基の倉庫に収納しなければなりません。その後粗方片付いたところに頼んでいた寒ブリが到着したので、3本を3枚におろし、妻と2人で子どもたちや友人宅へそれぞれお裾分けに出かけました。いやはや忙しい一日でした。昨日は孫奏心の沸かしてくれた一番風呂に入りました。

「朝6時 外は暗いが とりあえず かまどに火を入れ 餅つきスタート」
「本当は 臼杵使い 景気よく やりたいところ 電動餅つき」
「餅つきは 予想どうりに 終わりけり 段取り良くて 天気も良くて」
「注文の 寒ブリ届き 粗調理 私の出番 次から次へ」

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人間牧場

〇さあ年末恒例の餅つきだ
 新年を迎える準備で一番大変なのは餅つきです。昔は家族総出で臼と杵でやっていましたが、家族みんなそれぞれ忙しく、気力も体力も減退した私たち夫婦だけの作業となったため、このごろは臼と杵も使わず、電動餅つき機を使っての餅つきになっています。

 冬の寒い時期なので3日前妻は2升×4臼のもち米を洗い、水にかしました。私の役目は餅つきの準備と餅つきそれに後片付けです。これが中々手間がかかります。外庭に移動式の釜を2つ出し、羽釜に水を張り、薪を用意しますが、田舎ゆえ薪は日頃から蓄えていて、火つけようの杉葉もなどもその気になればいくらでもあるのです。

準備万端整った餅つき

 モロブタや 餅取り板などをビニールシートを敷いた煙会所囲炉裏端に持ち込み、餅つき機も用意して準備万端整いました。ここまでは29日のお話です。あくる日30日の作業については、ま・た・明・日です。

「最近は 家族総出の 餅つきも 家族それぞれ 予定が入り」
「最近は 私と妻の 二人だけ 臼と杵など とてもじゃないが」
「もち米を 洗うの妻の 役目です 私は準備 後片付けだ」
「さあ出来た 明日が餅つき 意気込んで どうなうことか 老骨だけで」

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人間牧場

〇柚子大根
 今年の年末は日本列島に強い寒波がやって来て、普段は瀬戸内海気候と呼ばれる温暖な地なのに、ここ四国愛媛県久万高原町では積雪が70㎝を超え、自衛隊が災害派遣されるなど、日頃雪に慣れていないため大きな騒ぎとなりました。

 わが家も5㎝ほどの積雪がり、家の隅には孫二人が作った雪だるまが3日間も融けずに残っていました。家の横の家庭菜園には大根、白菜、キャベツ、ブロッコリーなどの冬野菜が植えられていますが、融けにくい雪を被って寒そうでした。

 わが家ではこの時期、大根を使ったおでんやブリ大根、それにすり大根などが食卓を賑わせていますが、柚子と鷹の爪を使って漬ける柚子大根という浅漬けを沢山作ります。これまでは大根を水洗いして天日で乾燥して沢庵を作っていましたが、沢庵は少し干し過ぎると固いし、糠に入れる塩が体に悪いため、最近はもっぱら柚子大根の浅漬けに凝っています。

 雪のような真っ白な短冊切りの大根に、黄色い柚子の皮、真っ赤な鷹の爪が彩りよく入れられ、酢を使うため体にもよく、またサクサク・ポリポリ感が良く、熱々ご飯のお供やお茶うけに最適で、楽しみながら妻と2人で食べています。

「雪が降り 今年年末 あちこちで ひと騒動あり 大変でした」
「菜園に 植えた野菜も 雪被り 冷蔵庫のよう 霜焼けしそう」
「大根と 柚子に加えて 鷹の爪 白・黄・赤が 程よくマッチ」
「ポリポリと ご飯や茶請け 音がする 大根浅漬け 旨い美味いと」

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人間牧場

〇ガソリン難民
 今時信じられないような話ですが、昔は町内に4軒もあったガソリンスタンドが相次いで廃業し、私の町には残念ながらガソリンスタンドが1軒もありません。ゆえに毎週のように風呂用と暖房用の灯油を、8㎞離れた伊予市街まで軽四トラックで買い出しに出掛けなければなりません。

 買い出しは妻の役目ですが、ロシアのウクライナ侵攻に端を発した石油類の高騰は、日常使っている車のガソリン代の高騰とともに、妻の財布を直撃し悲鳴を上げてるようです。特にこの4~5日は大雪大風を伴った寒波がやって来て、年末の出費も多いので、少々不安が募っています。

 昨日は軽四トラックに積んで帰った灯油缶を下ろし作業を頼まれ、普通は息子や2人の孫が手伝ってくれるものの、あいにくみんな留守だったので私がやりました。18ℓの灯油容器は結構重く、若いころは両手に提げて難なく運んでいましたが、今はもうその馬力もなく容器1個がやっととなってしまいました。

「ウクライナ ロシアと戦争 長引いて 燃料高騰 家計直撃」
「わが町は ガソリン難民 トラックに ポリタン積んで 隣町まで」
「年金で 暮らす夫婦に 物価高 生活防衛 自給をアップ」
「灯油ポリ 昔は両手 軽々と 今片手しか 持てない年齢」 

 

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