人間牧場

〇家の入口の樹木伐採
 先日地元の森林組合から、わが家の「入口付近の樹木が生い茂って電話線にかかっているので伐採したい」と電話連絡がありました。電話回線の保守をしているNTTから森林組合が伐採を請け負っているようでした。

 一も二もなく「いいですよ」と了解していましたが、昨日の朝その作業が始まったようで、エレベーター付きの作業車が下の道に陣取り、作業員が高く上がった作業台に乗って、チェンソーをブンブン回し、慣れた手つきで切り落とし、その都度ダンプに積み込んでいました。

 私は講演に出かけたのでその後のことは分かりませんでしたが、若嫁の話によると1時間ほどで奇麗に片付いたようでした。こうした人知れずの場所で電話線の保守点検をしている人たちがいるから安心して電話が使えるのです。

 わが家の敷地には電気や電話、それにテレビ協調アンテナ用の大小電柱が何本か立っています。いつもはそのことさえも知らずその恩恵に浴しながら暮らしています。電気か点くのもテレビが見えるのも当たり前となっていますが、しみじみ便利な世の中になったものだと思います。

「昨日朝 作業車入口 陣取って 電線かぶさる 雑木切り取る」
「さすがです あっという間に 木々切りて 奇麗になって 作業終了」
「気が付けば 家のあちこち 電柱と 電線有りて 快適暮らし」

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人間牧場

〇移住希望者
 何ヶ月か前、玉井千恵さんの紹介で、日本笑いヨガ協会代表の高田佳子さんが、玉井さんともども人間牧場へやって来ました。その日水平線の家の板間から私と高田さんが対談している模様がリアルにSNSで流れたそうです。

 その模様を画像で見た記憶があるという広島の女性が、元地域おこし協力隊の本多さんに連れられて人間牧場へやって来ました。どうやらその女性は移住を希望しているらしいというのです。早速人間牧場へ出かけお会いしました。

 ポツンと一軒家と見まがう程の人間牧場もさることながら、下浜からの狭い道にも驚いたようでした。早速板間に座布団を敷き、色々な話を思いつくままに話しました。最近は人口減少社会を反映して、移住が大流行りで、どの自治体も躍起になっているようです。

「SNS 日本全国 流れてる 人間牧場 興味誘われ」
「どの町も 移住促進 始めてる 選ばれるかも 淡い期待を」
「脱都会 田舎の暮らし 憧れて 来るのはいいが 性根据えねば」

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人間牧場

〇78回目の誕生日パーティ

 毎日2本のブログを書いていますが、今朝私のfacebookに突然、8年前に仙波得伸さんから誕生記念に贈られた絵文字が出てきました。誕=うまれた、生=しあ、日=わせをうまく表現している絵文字です。この絵文字を見るにつけ「うまれたしあわせ」を感じ、産み育ててくれた父母に感謝する今日この頃です。

 誕生日の前日の10月2日に、わが家では久しぶりに帰省した3男一公を交え、私たち夫婦、息子たち夫婦、2人の孫で、ささやかな誕生会を開いてくれました。誕生パーティには、私が大好きな若嫁の実家が経営する「かじん」という喫茶店のパンプキンショートケーキが用意され、みんなは若嫁の入れたコーヒー、私はブラックならぬホワイト(ホットミルク)でした。

い、

 78本のローソクを立てて吹き消すこともなきささやかな誕生会でしたが、改めて健康を誓いました。60歳を超えたころは10年、最近は毎年体の衰えを少しずつ感じ始めていましたが、これからは恐らく毎月毎日感じるに違いありませんが、せめて①自分の手足で動くこと、②自分で食事をとれること、③自分で風呂に入れること、④自分でトイレに行けること、⑤認知にならないことなどに心がけ、健康寿命を延ばすことを心に誓いました。

「家族にて ささやかながら 誕生日 パーティ開いて 決意も新た」
「何とまあ 78歳 なりました 若いつもりも 歳には勝てぬ」
「これからは 健康寿命を 伸ばすため あれこれやって 迷惑かけぬ」
「誕生日 絵文字隠した 親感謝 何よりもまず 生まれし感謝」

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人間牧場

〇今時ホタル?
 昨日の夜8時ころ、妻に誘われてウォーキングに出かけました。私は毎日1万歩を目指して歩いているものの、昨日私のスマホ内蔵の歩数計では9700歩で、あと300歩目標に届いてなかったので、快く応じ夫婦仲良く?歩きました。

 すると草むらに何やら光るものが見えました。妻に聞くとこの3~4日同じ場所で同じように光っているのだと知らされました。自然化に虫のことゆえ、また暗闇故近くに寄って見ることはしませんでしたが、帰り道少し遠目ながら光の行方を追いました。

 この付近では去年も一昨年も同じように同じ時期に光を見ていて、これは種類の違うホタルかも知れないと思いました。それにしてもホタルは通常5月末から6月中旬まで見れる生き物です。それが何で今頃?とn長年ホタルに関わって来たものの、それさえも知らない凡人ぶりに我ながら呆れ返り謎は深まるばかりです。

 この季節は耳を澄ませば秋の虫の鳴き声の大合唱です。音の方向に耳を向けるものの、虫の鳴き声が何という虫の鳴き声なのかも分かりせん。~♭あれマツムシが鳴いている ガチャガチャガチャガチャクツワムシ♯~、う~ん区別がつかない。

「ウォーキング 妻に誘われ 午後8時 いつもの道を 二人仲良く」
「お父さん あれはホタル? 光ってる 暗闇故に 正体不明」
「よく聞けば この2~3日 同じ場所 同じ光が 見えると妻が」
「夏の季語 ホタル今頃 秋の季語? これも気候の 異変だろうか」

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人間牧場

〇息子に誘われドングリ拾い
 このところ雲一つない秋晴れが続いていますが、昨日は急な思い付きで息子に誘われ、松山の護国神社裏まで、ドングリと栃の実を拾いに出かけました。前もって護国神社横の万葉園の世話をしている藤原さんに電話を入れて了解を得ていたので、駐車場に車を止め2人で散策しながら足元に落ちている木の実を拾いました。

護国神社の境内にある万葉園には沢山の万葉植物が植えられていました
大きな栃の木
お参りした護国神社の拝殿

 一昨年初めて藤原さんが拾ってくれた栃の実を見ましたが、貰った栃の実を畑へダメ元で蒔いたところ、10個ほどが芽を出して順調に苗が育っています。万葉園のかなり大きい栃の木を見るのは初めてなので、色づき始めたまるで手を広げたような葉っぱの茂る栃の木を見上げながら、木の下の雑草の上に落ちた栃の実を拾い集めました。

 ドングリはすでに誰かが拾ったようで、余り沢山はありませんでしたが、その後護国神社の本殿へ出向き、息子と2人で参拝しました。護国神社の境内には色々な戦争にまつわる慰霊碑が建っていて、ロシアとウクライナの戦禍が何かと話題になっている時期だけに、こと更な気持ちでそれらを見学し、平和の尊さを思いました。

「雲もない 秋晴れ昨日 誘われて 栃の実・ドングリ 拾いに出かけ」
「万葉園 沢山植物 植えられて 目をやりながら 栃の木見上げ」
「帰り際 護国神社の 拝殿に 息子と二人 お参り祈る」
「境内に 建立数々 慰霊碑を 巡り色々 平和を思う」

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人間牧場

〇栗がたくさん届きました
 一昨日地元の友人が栗を沢山持って来てくれました。先日中山栗祭りに出かけた息子が土産に栗を買って帰っていたので、妻に頼まれて鬼皮を剥ぎ、一部は渋皮を取り除いて、妻は栗ご飯にしたり渋皮煮を作って初物栗を美味しく調理してくれました。

友人が立派な栗を沢山届けてくれました

 はてさてこの栗をどうするか?、妻の視線は「これはあなたの役目よ!!」と言わんばかりの目つきです。栗の処理は特製のハサミを使って力仕事をしなければならず、ましてや妻は勤めているので、サンデー毎日の私ゆえ、当然という雲行きです。参った参ったです。

 私は食べるには食べるし美味しいとは思いますが、カニとか海老とか、栗とかは面倒くさかったり手が汚れるので、子どもの頃から余り好きな食べ物ではありません。でも不思議なことに何故かそんなものがわが家には舞い込んでくるのです。

「お父さん、あの痛いイガの中から一つ一つ取り出して拾い集め、持って来てくれた人の苦労を思うと、鬼皮や渋皮を剥く作業くらいは喜んでやらないと・・・」と諭されますが、やるのは「あなた」たる私なのです。今日は暇を見つけ皮剥きに「進んで?」挑戦します。「あ~あ~」です。私二重人格。

「友人が 栗を沢山 わが家まで 持って来てくれ ありがたやです」
「鬼皮と 渋皮剥ぐの 誰がする? それはあなたと 言わんばかりに」
「つい昨日 やっと川剥き 終えたのに サンデー毎日 また仕事増え」
「持ってきた 人の苦労を 考えて さあなたです ハサミ渡され」

 

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人間牧場

〇双海町ジュニアリーダー会
 子ども体験塾の卒業生で組織する双海町ジュニアリーダー会は今年の夏、廃校となった下灘中学校の校舎を利用して、お化け屋敷を考え、肝試し大会を開き大好評でした。次は「海岸線憩いのフォトスポット事業」、つまり海岸線16㎞の1㎞毎にベンチを設置するという企画事業です。

 既に会員にベンチのアイディアを募集していて、昨日はそれらを会員自らが発表・審査・決定するコンペを行いました。それぞれが考えたベンチはどれも素晴らしいものでしたが、予算15万円の範囲内で今年はとりあえず4つ作って①高野川、④シーサイド公園、⑩下灘駅下、⑯満野浜に設置する予定です。

 それぞれの発表ののち、目をつぶって手を挙げ、場所ごとに多い順で4つのベンチ案が選ばれました。支援部隊の北風建設さんにプロの目線で考えたり制作をしてもらい、ペンキ塗りなどのできる範囲でジュニアリーダー会が関わり、1月中には設置する予定です。楽しみが増えました。

「双海町 ジュニアリーダー 元気です 今度は国道 沿いにベンチを」
「それぞれが 夢のベンチを デザインし 発表ののち みんなで選ぶ」
「今年は 4か所設置 予定する これから順次 製作予定」
「大工さん 味方につけて 始まった いよいよベンチ 夢が膨らむ」

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人間牧場

〇男前を上げたつもりでもこの程度です
 妻「お父さん髪が伸びたよ、そろそろ散髪に行ったら」、私「お前のお父さんではない、まだ早い、ほっとけ」、妻「歳をとったら身だしなみを奇麗にしないとだらしなく見られるよ、私まで肩身が狭い、一緒に歩いてあげないよ」、私「一緒に歩いてもらわくていい・・・・・」。こんな他愛のない万歳にも似たボケと突っ込みを1ヶ月に1回程度やってる夫婦です。

 最後は私が負けて、「それもそうよ」と思いながら伊予市街のスーパー理髪店へ出かけるのです。昨日もそんな会話の後出かけました。店に入ると「手指消毒をして名前を書いてお待ちください」と普通は言われるのですが、昨日はどういう訳か順番待ちのお客さんが一人もおらず、「名前を書くのは結構です。どうぞこちらの席へ」と案内されました。

 私の散髪をしてくれていた馴染みの店員さんは最近辞めたらしく、別の店員さんが「何ミリで」と聞くので、「3ミリのスポーツ刈りでお願いします」と告げ、早速散髪が始まりました。顔剃り専門の女性の店員さんがまず顔を剃り、その後替わった男性店員さんがバリカンで刈り上げてくれました。早い早い、あっという間に終わり僅か30分弱で終わりました。

 普通は1時間待ちザラで、時には混み合って2時間待ちもあったのに、何という早さでしょう。待つことが大嫌いな私としてはとてもラッキーな一日でした。散髪代1320円も年金暮らしの私にとってはリーズナブルで、ポイントカードも10回揃ったので、次回は500円引きで男前を上げることができます。散髪を終えて帰った私を見て、妻は「奇麗になった」と褒めてくれました。

「髪伸びた そろそろ散髪 しなさいと 妻勧めるも 気分が乗らず」
「順番を 待つのが嫌い 短気にて どうやらこれが 原因らしい」
「何とまあ 待つ客おらず 早速に 散髪始まる すべて順調」
「男前 上げたつもりも この程度 それでも妻は 褒め殺しする」

 

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人間牧場

〇海岸線に憩いのフォトスポットを作るプロジェクト
 双海町の海岸線は弓なりながら北東から西南へ、ほぼ一直線に伸びています。南側は山が海まで迫り、北側には瀬戸内海の伊予灘が開けています。踏切ありキューカーブありで難所続きだった道路も、国道に昇格以来ほぼ改良工事も終わって、今は長年の懸案だった高野川急カーブの高架橋付け替え工事も始まっています。

 海岸沿いは国道378号と予讃線海岸周りのJR鉄道が並行して走っていますが、この見晴らしの良い16キロの海岸線に概ね1キロ毎にベンチを置き、憩いの場所をつくったらどうかという、面白いアイデアがあり、「海岸線憩いのフォトスポット事業」という名前を付けて、地域創造センターのアシスト事業に申し込んだところ、目出度く採択の運びとなり、正式にプロジェクト事業が動き出すことになりました。

 

 事業主は双海町独特の団体であるジュニアリーダー会なので、事務局である双海地区公民館がその世話を担い、側面的に私たち子ども教室実行委員会のメンバー有志がサポートすることになり、一昨晩地域事務所に集まり作戦会議が行われました。既にジュニアリーダー会のメンバーにはベンチのアイディア募集が行われていて、近々その検討会が開かれる予定でです。ジュニアリーダー会は閉校となっている下灘中学校の旧校舎を利用して、お化け屋敷を作って肝試し大会をするなど、楽しいことをやっています。いいベンチが出来ることを楽しみにしています。

「わが町の ジュニアリーダー 頑張って 活動している 嬉しい出来事」
「海岸線 16キロの それぞれに ベンチを作り 設置しようと」
「少しずつ 子どもに蒔いた 種芽吹き 間もなく花が 咲くかも知れぬ」

 

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人間牧場

〇沖合に島々が見える風景
 風光明媚な瀬戸内海に面した地域に住んでいても、日々何気なく暮らしていると、海の景色の存在を忘れるものです。昨日東京からやって来た客人が、人間牧場へ行く道すがら、沖合の水平線に浮かぶ島々について「あの島は、この島は」と私に質問しました。

沖合に浮かび島々

 「年に4~5回か見えない一番遠い島は九州大分国東半島の沖合に浮かぶ姫島です。その次に山口県八島、平郡島、小水瀬島、大水瀬島、一番大きな島は周防大島、愛媛県青島、由利島、二神島、中島本島、釣島、興居島とまるで箱庭のように伊予灘の海を囲んでいます」と島を指差しながら説明しました。

 無人島の小水瀬島、大水瀬島を除けば私は全て行ったことがあるので、それなりに島の遍歴を語ることができるのです。猫写真家岩合さんの紹介ですっかり有名な猫島の異名をとる島民5人、猫120匹の青島も、無人島に挑む少年のつどいて20年に渡って訪れたひょうたん型由利島共和国の由利島も、今はダッシュ島として名高くなりました。

 人間牧場で開く子ども体験塾の度に、これらの島々の名前や由来を子どもたちに話してやりますが、いつも何気なく見ている風景だけに、興味がないのか一向に覚えてくれません。またいつかこれらの島々を訪ねてみたいものですが、残念ながら・・・かもです。同行の客人が「若松さん、いい所に住んでいますね」と言われました。

「東京の 客人海に 浮かぶ島 興味深そう 説明求め」
「若かりし 頃にあの島々 訪ねたが 今はただただ 遠望だけで」
「いいとこに 住んでいますね 褒められる 眺望の価値 気づかず最近」
「もう一度 行ってみたいな 他所の島 残念ながら 叶わぬ夢かも」

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