人間牧場

〇おじいちゃんは色が黒い!!
 先日6歳になった孫娘が、「おじいちゃんは色が黒い!!」と急に言うのです。「エッ黒い?」と聞き返しながら、鏡に写る自分の顔をまざまざと見つめました。昔は色が黒い人は炎天下で働くお百姓さんや漁師さん、それにガードマンの人だとと思っていましたが、最近はゴルフをする人もグリーンに出るため、結構日焼けした人を見かけます。

 

 私はこれまで日射防止の庇の広い麦わら帽子を被って農作業やボランティア活動に参加しますが、日焼け止めクリームを塗ったことなど一度もなく、まあ焼けるに任せているので、孫娘の目には色が黒い人間だと思ったに違いがないようです。「おじいちゃんは畑に出て野菜作りをしているからこんなに日焼けるのよ」と言い訳がましく話してやると、「ふ~ん」と納得したようでした。

 最近は6歳の幼稚園に通う孫娘も、外に出る時は日焼け止めを塗るようですが、子どもの頃夏休みの終わりころ、子ども会で「黒んぼう大会」というのがあって、日焼けの黒さを競って表彰状までいただいたことがありましたが、時代は隔世の感といったところです。別に色が少々黒くても気になどしないお年寄りです。

「6歳の 孫娘から おじいちゃん 色が黒いと 褒められ?ました」
「この歳に なるまで日焼け 気にもせず 生きてきました これが勲章」
「今の子は 子どもの頃から 日焼け止め クリーム塗って 美顔気にする」
「子ども頃 黒んぼう大会 選ばれた 日焼けの姿 自慢してたが」 

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