〇子ども体験塾ハイキングこぼれ話(その1 デイトのお誘い)
今年の子ども体験塾は低学年が多く、あれこれ基本に立ち返り子ども目線を低くして行事をこなしています。今年のように山坂道を10㎞以上歩くのは、正直低学年には少しきつく、落伍者も考えて森田館長さんと久保さんが要所要所で待機してくれましたが、全員元気に歩き終えることが出来ました。
私は防災キャンプ以来小1の樹果ちゃんとすっかりお友だちになっていて、この日もかなり長い時間手をつないで歩きながら、色々な世間話をしました。山吹神社を出て佐礼谷小学校近くまで来た時、樹果ちゃんがいきなり私に、「進ちゃん明日空いている?」と聞くのです。私が「どうしたん」と尋ねると、「私は明日日曜日で空いているので遊ぼう」と言われました。何という嬉しいことでしょう。デイトのお誘いでした。
「樹果ちゃん、進ちゃんは明日用事があって一緒に遊べない」と言うと、「残~念、また遊ぼう」でした。いやはや参った参った」でした。コメディアンの加藤茶さんではありませんが、樹果ちゃんと私の歳の差は70歳も開いています。この話を家に帰って妻に「女の人からデイトに誘われたんだがどうしようか」と、顔を赤らめながら話すと、ヤケもせず大笑いしながら「そりゃあ良かったね」でした。子どもは面白いです。久しぶりに年甲斐もなくときめきました。
「低学年 故に心配 していたが 落伍者もなく 全員完歩」
「防災の キャンプ小1 サポートし 段ボールハウス
手伝うご縁」
「小1の 女子にいきなり 明日予定 聞かれどうやら デイトお誘い」
「70も 歳の差あるのに 驚いた どうやら私 遊び相手に」