人間牧場

〇箒草(コキア)が色づきました

 妻が友人から苗を貰らい、プランターに植えた箒草は夏の間緑色をしていましたが、ここに来て赤く色づき始めました。大洲市田処の親友亀本さんたちは活性化センター横の畑に沢山のコキアを植えたようで、先日その刈り取った枝葉を使って箒を作ったらしく、亀本さんがわざわざ届けてくれました。

 私が子どものころは、大豆や雛あられ、麦茶の麦を煎るのはホーロクという素焼きの少し大きな平べったい容器でしたが、その折使う手帚はススキや箒草で手作りしたもので、勿論それらの素材は秋の頃野山で刈り取ったススキや箒草をカズラで根元をしっかりと巻き付けていました。

亀本さんから貰った手作り箒

 亀本さんから貰った箒草の箒は現代版らしく白いビール紐が巻き付けられていました。3日前ウォーキングの途中道端でカズラに似たつるが目に留まり、丸めて持ち帰っていますが、今日にでも試験的にビニール紐を解き、カズラで手元を巻き替えてみようと思っています。そうすれば海の資料館「海舟館」の民俗資料となるはずです。また館蔵品が一品増えそうです。

「箒草 別名コキアと 言うそうな 夏は緑で 秋は紅葉」
「親友が 農村景観 守ろうと コキアを植栽 季節彩る」
「箒草 使って作った 手箒を 使って大豆 雛まめ煎りたい」
「手帚も 白いビニ紐 味気ない カズラで少し 手加えしたい」

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