〇私設公民館「煙会所」のトイレ掃除
わが家の敷地内には、私設公民館「煙会所」と海の資料館「海舟館」、それに東屋「夕観所」があるため、また私たち親子が地域づくりをしているため、年間を通して多くの人が訪ねて来ます。
最近は自分自身が高齢者となってるいこともあって、来る人の中には高齢者も多く、「トイレをお借りしたいのですが」と求められることが多くなりました。その都度隠居のトイレへ案内していましたが、「煙会所」にも専用の和式ながら便所があることを思い出し、昨日は大汗をかきながら便所掃除をしました。
「煙会所」を作った最初のころは前に池があって、それなりの風情を醸していましたが、今はその池も埋め立てられて地下室になり、その上に倉庫を建てたので、縁側は廊下風になっていますが、雑巾を何度もかけてすっかり奇麗になりました。肝心のトイレ掃除はこれまで妻の役割でしたが、これからは私が担当にしたいと思っています。
かつて大阪で面談した経営の神様と言われる松下幸之助さんから、「掃除もできない奴は大口を叩くな」と諭され、自分が造ったシーサイド公園で12年間毎朝3時間掃除をしたお陰で、見えないものが見えてきました。これからその原点に帰り、しっかりと掃除をしたいものだと思っています。
「最近は トイレが近い 人増えて その度隠居 トイレに案内」
「煙会所 トイレがあった こと忘れ 思い出しつつ 掃除で大汗」
「経営の 神様私に 諭された 言葉反芻 しっかり掃除」
「今日からは トイレ掃除の 担当は 妻に代わって 私がやろう」