〇水道工事を終えた市道の舗装
私たちの町の水道は、農山漁村ゆえ家々間の距離が遠く、町内のあちこちの集落では未だに上水道ではなく、集落で管理する簡易水道もかなりあるようです。私の家もご多分に漏れずそうでしたが、合併前に上水道が敷設され、濁ったり水不足になることもなく安全に管理された美味しい水が飲めるようになりました。
勿論田舎ゆえ下水道ではなくわが家は10人槽の合併浄化槽ですが、指定管理者も入って管理されているため、上下水とも多少お金はかかりますが何の問題もなく、「水は文化」の恩恵を受けています。さて何年か前近所に移住してきた人が家を建てて住んでいますが、井戸水と流水で生活していたものの、水に対する違和感を感じたようで、この度思い切って市役所にお願いし、上水道の水道管を敷設することになりました。
市道の端を水道業者がユンボで掘り返し、水道管を敷設する工事期間中は通行止めや一時断水などの制限があったものの、この度無事水道工事と舗装工事を終えることが出来ました。楽しみにしていたお盆の帰省予定に間に合ったようでしたが、新型コロナの感染拡大で残念ながら帰省は叶わなかったようです。それでも水道工事を終えて喜んでいました。
「上水道 工事が続き あれやこれ 騒々しくも 無事に終わりて」
「盆までに 何とか工事 終わらせた 残念ながら 帰省はコロナで」
「何事も なかったように 奇麗なる アスファルトのみ 黒く輝く」
「生活に 欠かせぬ水の 有難さ 実感しつつ 夏を迎える」