〇バラの花が届きました
昨日外出先から帰ると玄関先に綺麗なバラの花が花器に活けられ飾られていました。若嫁に聞くと顔見知りのPTAの役員さんがわざわざわが家まで持って来てくれたそうです。わが家の息子は中学校PTAの副会長、若嫁は小学校PTAの副会長をやっていて、田舎ゆえ小さな学校ゆえそれぞれが毎年のように役員をやらなければ活動ができないのです。
かく言う私も息子3人が通った松山工業高校の常任理事1年、副会長1年、会長6年と、忙しい日々を過ごしましたが、PTA活動は子どもが学校に通う間しかできない貴重な経験なので、後ろ向きでなく前向きに考えて皆さんと活動すれば、役員にならなければ学ぶことできない多くのことを学ぶことができるのです。これを役得と呼んできますが、バラの花の贈り物も役得と考えれば有難いプレゼントなのです。
この時期、わが人間牧場には綺麗なアジサイが咲き誇り、庭には息子が今年から始めた朝顔も咲き始めました。花の世話はある意味子どもを育てることに通じます。土と水と肥料と太陽の恵みのバランスが良ければ、綺麗な花をどんどん咲かせます。害虫や病気、雑草、それに風雨からも守ってやらねばなりません。小学校6年生と中学校2年生の2人の孫も、私の背丈を追い越す勢いです。家族や地域の人の支えで、我慢強いいい子どもに育ててやりたいものです。
「玄関に 綺麗なバラが 活けている 聞けば友人 届けてくれたと」
「わが息子 夫婦そろって PTA 役員なりて 何かと忙しげ」
「田舎ゆえ 一人一役 こなさねば 活動できぬ 割り切り役得」
「私の背 軽く超えられ 孫たちも 健やか成長 何より嬉しい