〇甘夏ミカンの収穫
人間牧場の隅に、伸び放題の甘夏ミカンの木が一本あります。植えた記憶もないため、通行や農作業の邪魔になる枝を惜しげもなく切ったりする程度で、剪定や害虫防除などもせず放任状態ですが、それがいいのでしょうか毎年沢山の実をつけ、無農薬のためマーマレードの材料として引く手あまたで、北海道の友人や広島の友人へ送り喜ばれています。
一昨日人間牧場の蜜蜂巣箱に蜜蝋を塗りに息子と二人で出かけた折、背の高い息子に頼んで収穫してもらいました。甘夏柑の木の下に軽四トラックを止め、荷台に脚立を立てて収穫するのですが、足場が不安定なため私が脚立をしっかりと押さえ、摘んだ甘夏柑の実を下で私が受け取りながら摘み取りました。
家の横の果樹園の甘夏柑は、一年に一度防寒と防除のためマシン油を散布して世話をしても、黒いスス病がついて見苦しいのに、この甘夏柑は全く手を入れないのに皮肌はスベスベで、とても綺麗な実を一箱半も収穫することができました。早速家に持ち帰り段ボール箱に詰めたので、今日にでも郵便局の宅配便で送ろうと思っています。
今年は天候のせいでしょうか?、甘夏柑が超不作で自家用の甘夏柑にも事欠く有様です。昨日外観の悪い玉太りの大きいのを、妻に剝いてもらい食べましたが、甘酸っぱい初夏の味を存分に味わいました。若嫁は早速薄皮を取って茹ではえ、マーマレードを作っていました。今日あたり仕上がったマーマレードがわが家へも届く予定なので、パンに塗ったりヨーグルトに入れて味わいたいと思っています。
「牧場の 隅に野生の 甘夏柑 植えた記憶も ないのに堂々」
「長男の 力を借りて 甘夏柑 一箱半も ずっしり収穫」
「聞こえいい オーガニックの 甘夏柑 早速箱詰め 友人送る」
「若嫁も 甘夏柑の 皮剥いで マーマレドに 加工おさおさ」