人間牧場

〇新年度が始まりました

 昨日の夜、地域事務所に集まって、私が実行委員長をしている双海町子ども教室の役員会がありました。間近に迫った実行委員会への提出議案を検討するための会議です。昨年度は新型コロナの影響で通学合宿夕焼け村こそできなかったものの、その他のプログラムは多少変更を余儀なくされましたがほぼ予定通り行われました。終わったと思えば早くも次の年度が始まる慌ただしさです。

ふたみのこども什の約束
文部科学大臣表彰

 先日双海地区公民館が長年取り組んでいる子ども教室「わくわく生活体験夕焼け村」の早寝早起き朝ごはん運動の成果が認められ、文部科学大臣表彰を受けました。合併前の双海町時代に双海町公民館は優良公民館として全国表彰を受けていますが、合併して地区公民館となってからは初めてのことだし、地道に活動を続けている子ども教室の表彰なので素直に喜びたいと思います。

 双海町には子育てに関する2つの約束が制定されています。私が教育長時代に作った町民向けの「ふたみの子育て10約束」と、その後実行委員会が作った子ども向けの「ふたみのこども什の約束」ですが、いずれもいい取り組みだったと自負しています。特に「ふたみのこども什の約束」には、今回の受賞理由である「早寝・早起き・朝ごはん」に関して、「七、はやねはやおきをしよう(きまったじかんにねて、おきりようにしましよう、8~9じかんのすいみんをとりましょう)」と「八、しっかりとごはんをたべよう(3どのごはんをしっかりたべましょう。あさごはんは1にちのエネルギーげんです)」と2項目にわたって書かれています。

 昨晩の会合では、新型コロナの感染が県内で広がっていて、13日に予定している実行委員会の開催が危ぶまれていますが、書面での実行委員会になるかも知れないことを想定して準備を進めています。運よく私の手術も狭間で進むようで、とりあえずホッとした役員会でした。

「役員会 昨年反省 今年度 お互い知恵出し より良い方向」

「終わったと 思えば早くも 新年度 コロナの影響 今年も受けそう」

「いいことは 続けることに 価値がある 少ないながらも 子どものために」

「今年は 出鼻つまずき 私事 影響なきよう 極力努力」

[ この記事をシェアする ]