〇観音開き窓ガラス拭きのボランティア
一昨日の日曜日、人間牧場で地元中学生が集まってジュニアリーダー研修会が持たれました。この日は国道沿いのフェンスに絡まったツルを取るボランティア活動をしたり、ペットボトルと段ボールでピザ焼きに挑戦するなど、かなりハードなスケジュールをこなし、午後2時30分にプログラムを終えましたが、その最後の時間にわずか5分ほどでしたが、みんなで12枚ある観音開きのガラス窓を拭いてもらいました。
これまでも時々このガラス戸は拭いていますが、風雨にさらされるため特に外側は汚れが目立っていました。この日私はスタッフの一員として参加していましたが、他のスタッフがテキパキと作業をこなしてくれたので、持参した窓拭き用のスプレーと布切れで1時間余り汚れを拭き取っていました。中学生の人数は14人だったので、縦に細い窓ガラス1人1枚を割り当て、あっという間にガラス戸はピカピカになりました。内側から見ると窓を拭く子どもたちはまるで踊っているようでした。
人間牧場を造ってから16年が経ちました。人間牧場を利用した人は多い年だと年間1000人を超えるほどもありましたが、人間牧場の維持管理はもっぱら人間牧場主を名乗る私の修行仕事として位置づけ、今日まで地道にこなしてきましたが、利用者にボランティア活動で掃除をすることを求めたことは殆どありません。嬉しい光景に思わず心もほっこりでした。もう一度原点に立ち帰り、楽しい、新しい、美しいの3つの基本をしっかりとやりたいと思いました。
「牧場の 水平線の家 窓ガラス 風雨さらされ 汚れが目立つ」
「利用した 中学生が 窓ガラス 一人一枚 丁寧拭いて」
「あっという 間にガラス戸 拭き終わる ピカピカ内外 景色抜群」
「出来てから 16年も 経ちました 綺麗を保つ 中々難し」