〇煙会所の大掃除
このところどういう訳か2~3人の来客が多く、毎日の様に人がやって来ます。その都度わが家のゲストハウスである親父が住んでいた隠居家と、囲炉裏のある私設公民館、それに東屋(屋外)を使い分けていますが、やはり圧倒的に多いのは私設公民館煙会所です。
そんなこともあって昨日は午前中、煙会所の畳を濡れ雑巾を固く絞って拭いたり、併設しているトイレの掃除をしました。自宅の掃除は余程のことがない限り妻に任せきりでしませんが、ゲストハウスの隠居家と私設公民館煙会所の掃除は私の仕事だと認識して、人が来る前に掃除をしています。
少しずつですが秋も深まり始め、間もなく囲炉裏の火が恋しい季節になってきました。そのため昨日は自分が端材で作った炭箱に炭をいっぱい入れ、火おこし用の木っ端や火吹き竹も綺麗に拭いて火箸、じゅうのなどの7つ道具も準備をしました。これでいつ寒さが来ても大丈夫です。
芳名禄など必要ないと思い置いていないので、記録には留めていませんが、この煙会所にはかつて永六輔さんや竹村健一さんなど著名人も沢山見えられ、囲炉裏を囲んで色々な話をしましたが、その人たちもいつの間にか鬼門に入り、寂しい限りです。
「このところ 知人友人 足繁く わが家を訪ね その都度懇談」
「わが家には ゲストハウスが 三つある 隠居や東屋 囲炉裏部屋まで」
「客筋に 応じてそれぞれ 使い分け それぞれ趣き 違うからいい」
「秋深く なると囲炉裏が 恋しくて 炭火で煮炊き それもまたよし」