人間牧場

〇美味しいフキの佃煮

 一昨日人間牧場で草刈りをしていると、梅林の木陰に沢山のフキやツワブキが生えていました。毎年のことながらフキやツワブキは草刈りの邪魔になるので、食用に採った後は雑草と一緒に草刈り機でなぎ倒してしまうのです。自然に繁殖繁茂したフキやツワブキはこれほどいじめても、また来年は新しい新芽を出してはびこるのですから、驚くほかはありません。

(立派なフキとツワブキ)

 フキもツワブキも採集してひと手間加えれば、お茶漬けのお供によく合う、美味しい煮付けや佃煮ができるので、毎年のことながら重宝していますが、妻は仕事に出ているし採集しても結局は、自分が皮を剥いて水に晒すまではしなければならないので迷ってしまいます。ましてやフキやツワブキは灰汁が強く、皮を剥くとその灰汁が手先の指や爪を茶色にして、洗っても中々落ちないので、どうしたものかと思案するのです。

 透明の薄い手袋をはめ、ツワブキは半日ほど日向に置いてシンナリさせれば皮が剥き易く、フキはポキポキ折りながら皮を剥き、手桶に水を溜めて下処理をしました。妻はそれぞれを茹で、フキは佃煮風、ツワブキは魚と一緒に煮つけにして夕食の食卓に出してくれましたが、中々の味で熱々の白いご飯によく合いました。

 先日漁協のじゃこ天おばさんたちから、「もうそろそろフキが届く頃じゃねえ」と、早速リクエストがありました。今度はフキをいっぱい採って、毎年心待ちにしている知人や友人親類にお裾分けしてあげたいと思っています。山は山菜の宝庫です。その気になれば存分に季節を味わうことができて幸せです。

 「草刈りの 行く手を阻む 山菜を 採って帰ると 下処理自分」

 「フキの灰汁 指先付けば 茶色なり 中々落ちない 最近手袋」

 「この時期は その気になれば あれやこれ 山菜多く 食卓嬉し」

 「フキ欲しい 早速友人 リクエスト 次の草刈り 予定を立てる」

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人間牧場

〇今年初めての草刈り

 朝晩は少し肌寒いものの、野山は春一色です。わが家の借景である双海町のシンボル本尊山もこのところの陽気で、すっかり若草色の衣をまとい、目にも鮮やかです。一方で家庭菜園や人間牧場の雑草も一気に伸び始め、そろそろ草刈りをしないといけないと思い、昨日は妻に山弁当を作ってもらい、軽四トラックに草刈り機と混合油を積んで出かけました。まず人間牧場の進入路の両側を刈り、徐々に下の方へ刈り進んで行きました。

日除けの麦わら帽子
すっかり綺麗になったウッドデッキ下のアジサイ園

 昼までに駐車場とアジサイ畑まで刈り取り、ブルーベリー園では木に傷をつけないように、地べたを這いながら手で下草をむしり取りましたが、ブルーベリーもかなり大きくなって、今はちょうど開花の時期なので、ダルマのようなかなり大きな蜂系の虫が沢山、ブンブンと音を立てながら、私の気配など全く無関心とばかりに、開いた花の蜜を吸っていました。これも大切な自然受粉行為なのです。

 挿し木で育てて増やしてきたアジサイも随分大きくなって、ウッドデッキの下の斜面を埋めるようになってきました。既に花芽をいっぱいつけているので、大輪の花の咲く頃がとても楽しみです。雑草を刈り終えすっきりした姿はとても気持ちがいいものです。最後に子ども体験塾のジャガイモ畑周辺の草を刈ってこの日の作業を終えましたが、まだ昨日の草刈りを終えた面積は人間牧場敷地の約半分で、梅林やスモモ畑などの下草刈りが残っています。天気具合を見てもう一日心地よい汗を流そうと思っています。

 「草刈り機 あちらこちらで 音がする 農家の人も 忙しそうに」

 「草刈り機 調子快調 絶好調 まるで散髪 しているようだ」

 「朝早く 妻が作った 山弁当 ウッドデッキで 一人楽しむ」

 「草刈りは 難儀思うと 疲れます 楽しむように 無理せずのんびり」

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人間牧場

〇愛媛県が一位二連覇

今朝facebookを見ていると、東京に住む友人の岸本さんが、ストレスオフ調査で「愛媛県が一位二連覇」という記事を紹介していただき、興味を持って読みました。岸本さんは2年間愛媛に赴任している間暇を見つけて県内を歩き、東京に帰任後も度たび愛媛県に来られて、知り合った多くの人々と交流を続けている「愛媛大好き人間」です。岸本さん、ありがとうございました。

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人間牧場

〇歌は世につれ私変わらず

 今朝はいつもより1時間も早く午前3時に目が覚めました。起きるべきかもう少し寝るべきか迷いましたが、前日の疲れが残っているようなので、もう少し寝よう眠るとと二度寝をしてしました。気が付いたらいつもの日より1時間遅れの午前五時でした。やばいと思い書斎のパソコンの前へ座ってブログを書くのを先延ばしして、とりあえずウォーキングに出かけました。6時過ぎに自宅へ帰ると、今日は不燃ごみの回収日らしく、妻と若嫁が分別したゴミを私の軽四トラックに積んでいました。またもやブログ書きお預けで、地域事務所近くの回収場所へ出かけて持って行った物すべてOKで、自治会役員さんに引き取ってもらいました。

歌は世につれ

 帰宅してこのところ日課にしている家庭菜園のビニールハウスに入り、植えているトマトにジョロでたっぷり水をやり、遅れを取り戻そうとすると今度は妻が、朝食の準備ができたと呼びに来て、仕方なくダイニングに入り、新聞を読みながら妻手作りのスムージを飲みました。スムージーのために菜園で作っていたケールもなくなり、冬キャベツも春キャベツも殆どなくなって、そろそろキャベツは、今植えているのが食べれるようになるまで、市販のものを使わなければなりません。最近は樹上で越冬した甘夏柑とキャベツとリンゴのスムージを味わいながら愛飲していますが、柑橘類が出回らないこれからの時期は甘夏柑は重宝です。

 やっと書斎に入ったのは午前7時でした。それからブログを1本書いたものの、今日は人間牧場へ草刈りに出かける予定にしていたので、あと1本は夜になって書いています。先日新聞をめくっていると、「胸の奥に沁みわたる珠玉のギターメロディ180選というCD広告を見つけました。昭和19年生まれ、戦後育ちの私にとって紹介していた180曲の殆どは、若い頃に慣れ親しみ、時には歌った曲でした。早速ぎたーならぬ手持ちのハーモニカを取り出して、思いつくまま吹いてみましたが、こんな歌を懐かしむのですから私も相当古い人間になったものです。でも古いと言われようが何と言われようがかまうものですか。思い出の歌をせいぜい楽しもうと、人目をはばかることもなく、下手糞なハーモニカを吹き、思い出にふけりました。

 「1時間 早く目覚めて 2度寝入り 1時間遅れて びっくり目覚め」

 「不燃物 トラック積んで 集積場 帰ると朝飯 ブログも書けず」

 「新聞に 出ていたギター 名曲の 幾つか選び ハーモニカ吹く」

 「懐かしい 歌は世につれ 変化する 私変わらず 昔の歌を」

 

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人間牧場

〇おまえの責任!!

 昨日近所の人と立ち話をしていたら、深刻な人口問題の話で大いに盛り上がりました。深刻な話で盛り上がるはずはないのでしょうが、立ち話の相手だった人が先日市役所双海地域事務所へ行った折、何気なく受付上に掲示している双海町の人口数を見て、とても驚いたとのことでした。下灘村と上灘町が合併して旧双海町が誕生したころは、人口が1万人を超えていました。ところが東京オリンピックのあった昭和38年ころをピークに人口が減り始め、伊予市・中山町と合併して伊予市になった平成17年ころには約半分の5千人にまで落ち込んでいました。盛り上がった話はここからです。

 「若松さん、あんた双海町の現在の人口を知ってるかい」と聞かれたので、「4千人を切っていますよ」と答えると「さすが元役場職員だけはあるな」と持ち上げられました。「わしはもっと人が住んでいると思っていたので、驚いてしまいました。何とかしないとこの町は潰れますよ」とここまでは穏やかな話でしたが、「あんたはこの現状を見て何とも思わないのですか」と突っ込まれました。「私だって過疎の現状には心を痛めていますが、私のような元役場の職員如きが考えたくらいで解決するような、そんな生易しいことではありません」と少し反論すると、今度は旧下灘中学校跡地について話し始めました。

 「下灘中学校が廃校になって9年が経ちました。学校統合の時跡地利用について必ず効果的に利用すると約束したのに、それもなしく崩し的で、議会広報を見ても議員の質問に理事者は、検討するような口ぶりだが、まったく進展がありません。あんたも元教育長だったのだから責任があるはずだ」と詰め寄られました。逃げる気は毛頭ありませんが、学校統合は私が辞め合併してからの話なので・・・」と反論すれば口論になることも考えられるので、「あなたはどうしたらいいと思いますか」と柔らかく聞き返しました。その人は妙案も持たず、来年度の由並小学校の新入生が一人らしいという話でまた堂々巡りをして別れました。

 「責任は お前にもある 言われると 反論したいが 火に油かな」

 「人口が どんどん減って このままじゃ 町が潰れる どうすりゃいいの」

 「一年に 百人ずつの 減少で このまま行くと 何年か後 ゼロの推計」

 「東京を 除きゃ全国 人口減 おれん所は 先進地じゃん」 

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人間牧場

〇タケノコのお裾分け(その2)

 わが家へタケノコが大量に届いたのは土曜日の午後3時ころでした。手持ちのタブレットに内蔵している気象クラウドによると天気は下り坂、しかも前線を伴った低気圧の接近で夕方から大荒れの天気が予想されました。さりとて大量のタケノコをそのままにして、明くる日の天気回復を待つ余裕もなく、思い切って大きなかまどを倉庫から取り出し、何はともあれ準備を始めました。まず灰汁抜きのための米ぬかを調達すべく、近所の米屋さんに電話を掛けてみましたが、「今はお米をつかないためない」と言われました。思いついたのが近所のコイン米つき機のある高村電器店でした。ご主人が電話に出て「差し上げますので袋を持って来てください」と言われ、単車を飛ばし貰ってきました。

風雨の中での大釜によるタケノコ茹で
米ぬかを使って灰汁抜きをしているタケノコ

 まず大釜を水洗いしてバケツで水を入れ、火を焚きつけました。少し風が強くなったので風で火の粉が飛ばないよう、かまど付近から離れないよう自分に言い聞かせ、タケノコを包丁で半分に割って皮を剥き、根元の固そうな部分を削り取り、さらに半分に割ってお湯の中へ順次投入した上に、貰って来た米ぬかを大量に入れました。風が適当に入り火力が強いのであっという間にお湯はグラグラと沸き立ちました。吹きこぼれないよう時々蓋を開けて水をつぎ足し、2度茹でたお湯を入れ替えて2時間ほどしていると妻が外出先から帰り、私のタケノコを茹でる姿を見て大いに喜んでくれましたが、手伝うこともないのであれやこれや注文を付けただけで家の中へ入ってしまいました。

 もうそろそろかな?と思い、タケノコ茹でに慣れている妻にを呼ぶと、妻は慣れた手つきで竹ぐしを茹でたタケノコに差し、「もうひとくべ」と言いました。軒先の薪を一抱え投入したころには大嵐になりました。軒先で雨を除けながらの作業は夕方まで続きましたが、何とか終えて火の気のなくなるのを見届けて、そのまま朝まで蒸しておきました。昨日の朝かまどの蓋を開けてみると余熱もなくなり、柔らかいタケノコができていました。大釜から取り出し丁寧に水洗いして、昨日は息子や娘、知人友人へ3個ずつお裾分けをするため走り回りましたが、みんな喜んでくれ、少しの苦労も報われた感じがしました。昨晩はタケノコと鯛のあら炊きが食卓に上りましたが、自分が茹でたタケノコだけに美味しさも一入でした。それにしてもタケノコは厄介な食べ物です。ましてや貰ったタケノコの剥いだ皮の量は大量で、貰ったほどもありました。

 「中庭に かまど大釜 据え付けて タケノコ茹でる 作業黙々」

 「米ぬかを 貰いあく抜き 手間かかる タケノコ掘った 人も加わり」

 「一夜明け 余熱で蒸した タケノコは 灰汁もすっかり 抜けて柔らか」

 「タケノコを 袋に入れて お裾分け やっと昨晩 私もご賞味」

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人間牧場

〇木嶋水産で美味しいシラス丼を食べました(その2)

 木嶋さんは現在伊方町の町議会議員さんです。若い頃から進取の気概に溢れていて、彼が商工会青年部で活躍していたころから、深いご縁の付き合いをしています。最近は三崎町で浅野さん兄弟が主宰する喜久家プロジェクトの、年に一度の交換会に小西さんや片岡さんたちも参加していて、そこで木嶋さんと出会い、私のいないところで私の悪口?(大笑い)を随分話していたらしく、「一度自慢のシラス丼を食べ臭に来て」という木嶋さんの誘いに悪乗りし、今回の訪問となりました。

美味しかったシラスたっぷり丼
木嶋さんと緒方さんとともに
同行ずっこけ3人組
木嶋さん親子がミザワで仕留めたアオザメの畳表を使った魚拓

 この日の海はあいにくの時化模様でしたが、木嶋水産の船漕ぎ網はシラス漁していたらしく、余熱の残る工場内を通って、2階の食堂へ案内してもらいました。食堂にはミザワで木嶋さん親子が仕留めたというアオザメが、リアルにも畳表に黒墨で魚拓されて飾っていました。昼には少し早かったのですが、早速お目当てのシラス丼をいただくことにしました。炊き立ての熱々のご飯の上に釜揚げしたばかりのシラスをたっぷり乗せ、生卵とねぎを散らし、木嶋さん秘伝配合手作りの出汁醤油を掛けて、かき混ぜながら食べました。これはもう絶品で、同行の小西さんも片岡さんもお替りをするほどでした。

 そのうち近所に住む緒方二三子さんが会いに来てくれました。緒方さんはもう20年間も友人の西岡真由美さんとともに、必ず私の誕生日に花束を届けてくれる最愛の人なので、嬉しい再会となりました。緒方さんには食後のデザートまで届けていただき、その気配りの細やかさには恐縮してしまいました。釜揚げのシラスをお土産にまでいただき、お暇してから折角ここまで来たのだからと、三崎二名津の田村菓子店を訪ねました。木嶋さん宅を出る時前もって電話を入れておいたので、田村さんはお店でお茶を出して歓待してくれました。田村さんは失礼ながらこんな小さな田舎の小さな集落で、菓子店をしっかりと経営していて、頼まれればどこへでも作って持って行く身体を張った積極商売をしています。何事にも積極的でまじめな生き方は、私の大好き人間の一人です。

田村菓子舗にて

 木嶋さんと田村さんに出会っただけでも昨日の一日はとてもラッキーでした。二名津を出る頃雨がポツポツ降り始めましたが、気象クラウドの天気予報は合っていて、夕方まではそれほどの雨でもなく、午後2時ころ自宅へ帰ってから細々身の回りの作業をしましたが、案の定予定通り前線を伴った低気圧の影響で、夕方からは強風を伴ったかなり強い雨が降り始めましたが、その内妻の友人がタケノコを沢山届けてくれたので、外に大釜を据えて多少濡れながら孤軍奮闘と相成りました。

 「獲れたての 釜揚げシラス ドンブリに たっぷり乗せて ネギも散らして」

 「社長さん 秘伝と自慢 するだけは あると納得 しながら食べる」

 「ああ美味い 満足手合い ご近所の 親友女性 デザート差し入れ」

 「足伸ばし 菓子店営む 友の店 これまた満足 出会い重ねる」

 

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人間牧場

〇美しい花にはトゲがある

春真っ盛りです。野辺のあちこちには沢山の名もなき花が咲いています。雑草が伸び始めてくると、間もなくそれらの花は草刈り機の餌食となって、人に見られることもなく無造作に刈り倒されてしまうのです。特にトゲを持つ花はアザミも野ばらも煙たがられて敬遠され、僅かに食用となるフキやツワブキが残されます。昨日も草刈りの途中でアザミの花を見つけ、少し鑑賞し写真に撮った後刈り取りました。

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人間牧場

〇ヨーグルトの賞味期限切れ

 わが家では毎朝、野菜とリンゴで妻が作ってくれるスムージーと、コープえひめの宅配ヨーグルトを飲んだり食べたりしています。お陰様で腸内環境がいいのか、すこぶる元気に過ごしています。特にリンゴとキャベツのスムージーはリンキャベと名前を付けて、自宅で無農薬栽培で作ったキャベツを使っているので、安心安全な飲み物として楽しんでいますが、そろそろ春キャベツも終わり、次のキャベツが育つまでは、残念ながら市販のキャベツに頼らなければなりません。

 昨日の朝食時私の定位置机に妻がヨーグルトを置いてくれました。妻は二つのヨーグルトを見比べながら、自分は賞味期限がまだ先の年月日の方を取り、私には賞味期限が前日に切れたヨーグルトを置いたのです。賞味期限に敏感で口うるさい息子なら、賞味期限の切れたヨーグルトはたちまちゴミ箱行きでしょうが、勿体ない精神の多い昭和19年生まれの私には、趣味期限の一日なんて何のことはないので、別に目くじら立てるほどのこともないものの、賞味期限の過ぎた方を私に渡す妻の一言、「お父さんは胃が丈夫だから賞味期限が一日過ぎたくらいでは、当たりもしないから・・・・」でした。

 普通なら「夫の私を殺すのか!!」とわめき散らすところでしょうが、私も負けじと机の上のメモ帳に、「二つ見て 賞味期限の切れた方 私に食わす 妻の気配り」と、笑売啖呵を書いて、読み聞かせてやり、犬も食わない夫婦の会話で大笑いをしました。あれから一日24時間が経ちましたが私の体内には何の変化もなく、お通じも今まで通りすこぶる快調です。はてさてヨーグルトや納豆などの発酵食品は、元々腐らして作るのですから、賞味期限が少しくらい切れても、雑菌さえ発生していなければ大丈夫のような気もするのです。ネットで調べてみると、私と同じような疑問や考え方がいっぱい紹介されていました。

 「2つ見て 賞味期限の 切れた方 私に食わす 妻の気配り」(大笑い)

 「妻くれた 賞味期限の 切れた方 食べたが別に 腹もうずかず」

 「ヨーグルト 賞味期限が 切れてなお 雑菌なくば 食べれるようだ」

 「私には 賞味期限が 分からない 蜂蜜などは 無期限のよう」

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人間牧場

〇子ども教室実行委員会

 昨晩は双海町子ども教室の新年度最初の実行委員会がありました。聞くところによれば市役所の地域事務所も、4月1日から宿直員が廃止され機械警備になったそうです。合併して13年が経ち、合理化という名のもとに次第に遠のく行政サービスを、「仕方のないこと」と不満を口にするだけで諦めている住民の姿に、多少憤りを感じながら、このままだと将来はどうなるのだろうと不安もよぎりますが、やはり諦めるしかないのかも知れません。

双海町子ども教室実行委員会

 昨晩の子ども教室実行委員会には予定されていた人がほとんど参加して、退職前から退職後の今日まで、断る理由も断る勇気もなく今年度も実行委員長に選任されましたが、まるでエンドレステープのように、新しく副委員長に選任された幸先生とともに、未来ある子どもたちのためにひと肌脱ごうと思っています。人から見れば毎年同じようなことをやっていると思われがちですが、私的には少しずつ進化していて、子どもたちの成長に目を細めています。

 事務局の隅田さんも4年目だそうで、2年目の森田館長さんとともに、少し知恵を出して「ハラハラ・ドキドキ・ジーン」の深度を強くしたいと思います。そのためにもう少し新しい顔ぶれの参加も考えなくてはなりません。財源不足を理由に市教委からの援助も右肩下がりのようですが、一番気がかりなのは私が現職を退いて実行委員長になってから13年間、知ってか知らずでか、まだ一度も教育長さんや社会教育課長さんが、子ども教室という社会教育の現場に顔を覗かせたことがないという不思議さです。子ども体験塾にしろ通学合宿夕焼け村にしろ、県内ではかなり名の知れたグレードの高い活動をしていると自負し、双海町子ども什の約束やジュニアリーダー会など、見るべき活動があるのになあと、少し不満がよぎっています。

 まあそんな不平不満より、一番は子どもたちのためにどうすればいいかみんなで知恵を出し合い、しっかりとやろうと思っています。不平不満は自分たちのやらないことを人や社会のせいにしてやれないと言い訳しているだけに過ぎません。今年も安全な非日常的な活動をやろうと思っています。

 「今年も 始まりました 諸活動 グレード高め しっかりやろう」

 「気がかりや 不平不満は あるけれど やらないことを やれない言わず」

 「もう既に 昨年植えた ジャガイモも 芽を出し子ども 待ってるようだ」

 「ボランティア だからやること 意味がある みんなそれぞれ 子どものために」

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