〇鳥取県大山町生涯学習大会
昨年山口県山口市で開かれた全国公民館研究集会の分科会に、愛媛県公民館連合会からの推薦で、フアシリテーターを頼まれ出かけました。県公連の専門委員や公民館OBの公友会の会長をしているものの、第一線を退いている私にとっては、少し首をかしげたくなる役目でしたが、「呼ばれたら刑務所以外どこへでも行く」をモットーにしている私は、首をかしげるどころかむしろ喜んで出かけました。
長年社会教育とつながっていることもあって、有り難いことに山口大会では、様々な出会いがあり、特に分科会で旧友である鳥取県大山町の入江さんと久しぶりに出会い、その後昨年の11月、入江さんが合併前の中山町時代に交友のある徳永さんと一緒に、職員を誘いわが町へ遊びにやって来て、今回の生涯学習大会での講演へと結びつきました。大会担当の徳永さんと、演題を「人づくり・まちづくり・未来づくり」にしようと相談がまとまりました。それというのも大山町では「大山町未来づくり10年プラン」がスタートしていて、事前に送られてきた資料の中にそのことが読み取れたからでした。
会場となった「保健福祉センターなわ」では、午前中百人一首の大会も行なわれていて、昼食は給食センターが用意した地産地消の菜めし、じげ野菜のちゃんこ風、鶏肉の梅誰だれかけなどが振る舞われ、発表や講演には予想をはるかに越える180人もの参加者が集り、熱気ムンムンでした。町長さんや教育長さんとも顔見知りで、また楽屋へは金田先生はじめ何人かの人が訪ねて来てくれ、その余勢をかって熱のこもったお話をさせてもらいました。
実は今週末の12日と13日の2日間、偶然にも大山町の下中山の地域づくり団体が双海町へ視察にやって来る予定になっていて、その夜はふれあいの館で交流会をしたり、人間牧場へ案内をするようになっていて、中山温泉で開かれた懇親交流会には、その人たちも参加して賑やかな宴席となりました。昨年11月にわが煙会所にやって来た池本公美恵さんや金田順子さんも同席し、まあそれは賑やかな懇親会となりました。松葉ガニやイギスなど珍しい食材も堪能するほど食べました。
「山口で 出会ったことが 震源に なって再三 再四広がる」
「今週は 大山町の 人が来る 交流重ね 人生楽し」
「カニ嫌い 手が汚れるからと わがままを 言いつつ横の 女性に甘え」
「瀬戸内に 住んでいるけど 日本海 美味い魚に 舌鼓打つ」