〇地域事務所のロビー展
昨日は子ども体験塾でペットボトルピザ作りをやるため、地域事務所のロビーに暖房を入れてもらい、大勢の参加者が裏の駐車場と行き交いながら楽しく過ごしました。双海町役場だったころ、私も役場の建設に少し関わり、ロビーを文化的に活用するようにしてはどうかと時の町長に進言し、町長もその意見を汲んで展示スペースを作ってくれましたが、展示スペースを作ったものの、役場職員の文化的意識が伴わず、展示計画を組むこともできず多少難儀をしていました。それでも展示担当でない他部局の私は、言い出しっぺだったので、自分の家で収集している面や和船模型、版画などを提供して展示に協力しましたが、役場が合併して地域事務所になると、ロビーの関心も薄れ、時には何も展示しない時もあるようです。
最近は公民館の赤石さんが中心になって広域的に進めている、子どもの絆プロジェクトの展示を行なっているようですが、その横に伊予市に住む谷岡和美さんの娘さんが、昨年の文化祭のパンフレットに使ったイラストを画いたので、娘さんの絵を個展風に飾っていて、興味をそそられ見学しました。
谷岡さんは伊予市商店街で衣料品店を営んでいますが、商店街の一角に造ったいっぷく亭の運営を他の仲間と中心的に行なっていて、私も何度か商業組合の徳本さんを介して話を頼まれ出かけ、すっかりお友だちになった親しい間柄なのです。
松山への道すがら時折谷岡さんのお店を訪ねることがありますが、お店の壁に娘さんの書や絵が額に入れて飾っているのを見て、いい才能を持っていると思いました。わが息子も伊予市街のまちづくりを地域おこし協力隊の新居田さんや市役所の松本さんたちとやっているご縁もあって、別ルートで谷岡さんの娘さんと知り合って一緒にやっているようですが、絵も音楽も書も駄目な私は、音楽に造詣の深い谷岡さんと、絵や書に独特の作風を持っている娘さんに多少憧れを持っています。昨日ロビーに展示している絵を子どもたちと一緒に見ましたが、子どもたちは口々に「綺麗!!、可愛いい!!」と言っていました。何げなく展示しているように見えるロビー展ですが、これからも大いに活用して欲しいものです。
「何げない 地域事務所の ロビー展 知人の娘 個展のように」
「絵の画けぬ 自分がゆえに 絵が画ける 人の絵を見て こんなに画けたら」
「見た子ども 綺麗!!可愛い!! 連発し 少し影響 受けたでしょうか」