〇満腹満腹
昨日は初春水仙花祭りにボランティアとして参加しましたが、お昼時期とあって行く先々で、色々なものをおご馳走になりました。まず最初に私が命名したよもくれ団子汁をいただきました。これはじゃこ天用の練ったすり身を団子状にして入れ、豆腐と薬味のネギを加えただけの、シンプルなつみれ汁ですが、いっぱい100円のこれが中々の味で、寒い時期に体内から温まるため、沢山の人が食べていました。
その後加工場に入って昨日の賄い飯である、伊予農校の生徒たちがうまいもん甲子園に出品出場した、じゃこカツキノコカレーを試食しました。木型で亀の形をしたご飯がカレー皿に盛られ、その上に甲羅に見立てたじゃこカツと味付けした椎茸が乗っていて、周りに海のようにカレールーがかけられ、夕日に見立てたミニトマトとハート型の人参、それにオクラもヒトデをイメージして飾られていました。まちづくり学校双海人で試作の段階から見ていましたが、食べるのは初めてで興味津々でしたが、味はとても美味しくできていました。
昨日の花祭りのメインは水仙ですが、双海花の会の人たちが水仙の切花や盛り花を売りながら、ぜんざいも売っていました。焼いた小餅を入れたぜんざいは甘さも程々で、つみれ汁とカレーで満腹の手合いでしたが、強く勧められて食べてしまいました。メンバーの清水さん手作りという沢庵も、ぜんざいとの相性も抜群で、美味しくいただきました。多分今日も出店予定なので、今日は他の食べ物を押えて、ぜんざいの味を楽しもうと思っています。
花の会も久保さんや戸田さんが高齢を理由に退会し寂しくなりましたが、細々ながらこうして活動を維持して、沢山の切花や盛り花を準備してくれ頭が下がる思いです。一年に一度のイベントですが、皆さんに出会って消息を確認し、他愛のない話に花を咲かせるのは楽しいものです。昨日はぜんざいを食べながら松山から来たという市会議員さんとも会話を交わし、また東京から立ち寄った人とも出会い、立ち話ながら地域づくりの話をすることができました。今日は名刺を持参して裏が味噌な話でもしましょうか。
「つみれ汁 じゃこカツカレーに ぜんざいと 満腹手合い これ以上とても」
「花祭り 横に座った 議員さん 熱心ですね 談義に力」
「人混みに 入りて四方山 話する これまた楽し 今日も続きを」
「水仙の 切花みんな 持ち寄りて 近居報告 立ち話する」