〇保育園の夕涼み会
昨日の夕方、孫二人が通う上灘保育園で夕涼み会があり、孫たちに「来て来て!!」と強く誘われていたので、家族別々ながら出かけました。催しは午後5時から2時間でした。私は午後5時30分から30分程度、若嫁がかき氷の当番があるようなので、孫のお世話を頼まれましたが、お友達が多くなった孫たちは私など蚊帳の外で、園内を動き走り回り、チケットで役員さんや職員さんが出店したお店を回って、大いに楽しんでいたようです。私は小さな椅子に腰掛けて、妻から貰ったコップ入りのかき氷を食べながら、子どもたちの楽しそうな表情を見ていました。孫奏心が持っていたポップコーンを、「おひとつどうぞ」と口の中へ入れてくれました。孫奏心は同じテーブルのみんなにポップコーンを口に入れてあげていましたが、まあ優しい行いに顔がほころびました。
ご他聞に漏れず上灘保育園の園児は3歳児等を含めても35人程度で、目と手が届きうる保育が行なわれています。孫たちにとっては小さな社会を体験する始めての世界なので、日々の暮らしの中での影響は大きいものがあるようで、そのことを物語るように、風呂に入っても雑談をしても絶えず、保育園であった出来事やお友達のことを楽しそうに話してくれるのです。「ああ、この子が孫の話しに出てくる〇〇ちゃんか」と納得しながら子どもたちの顔をなぞりました。
年長組みなので今年が最後の夕涼み会となる孫希心は、友達と連れ立って、早々と渡されていたお買い物チケットを使い切って、結構楽しそうに遊んでいるようでした。
私は夕立が着そうな雲行きだったため30分そこそこで切り上げ、孫たちにお礼を言って保育園を後にしました。上灘保育園は数年前から職員さんの努力で、運動場に芝生が植えられています。今はその芝生も一面綺麗な緑になって、昨日の夕涼み会はまるで外国のガーデニングパーティーのような感じがしました。私のようなおじいちゃんやおばあちゃんも、勿論お父さんやお母さんも沢山見えられ、時折机の上の紙コップを飛ばすほどの強い南風も吹きましたが、夕涼みらしいとても気持ちの良いひと時でした。わが子が保育園に通う頃は年長さんになるとお泊り会というのがありましたが、いまはそれが変形して夕涼み会という催しになったようです。
「夕涼み 孫に招かれ 出かけたり 小さな椅子にて かき氷食う」
「おじいちゃん アーン一粒 ポップコーン 優しい孫の 口車乗る」
「いただいた ウチワ片手に 夕涼み 時折強風 コップを飛ばす」
「ああこの子 孫の話に 出てくるな そんなこんなの 楽しひと時」