shin-1さんの日記

○ハッピーステージという雑誌で紹介

 一昨日外出先から帰ってみると、「ハーッピーステージ」という雑誌が玄関先に置かれていました。数日前編集に携わった宮本舞さんから掲載紙が送られてきながら、封筒の糊が表紙と封筒にべったりついて、肝心の記事が途中で破れて読めなかったものですから、嬉しいお届け物です。まだ確認していませんが地元の伊予銀行支店長さんが届けていただいたのではないかと推察するのです。支店長さんは数日前人間牧場に案内したこともあっての配慮ではないかと思いました。

 さてこの「ハッピーステージ」というのは伊予銀行のお客様用情報誌で、株えひめリビング新聞社が製作を引き受けているようです。印刷をセキ株が行っていて、先日の関奉仕財団理事長の人間牧場訪問といい、何か因縁めいたものを感じるのです。

 さてこの雑誌の表紙には「人間牧場、今日も元気です。-スローも落伍することも『若松進一流の進化論』-」と凄い見出しで読者にアピールしています。ページをめくると見開き2ページに渡って記事が載っていますが、いやあこの写真、自分で言うのもおこがましいのですが、今まで撮っていただいたどの写真にも負けないような穏やかな表情で写っていて、一辺で気に入りました。何せこの顔ですのでこれまで自分の顔写真を撮られるのを極端に嫌っていました。したがってこれほど長い間まちづくりに携わりながら、写真をといわれても中々出てこないし困ってしまうのです。わが妻もこの写真は気に入ったようで、「お父さん、この写真が一番いい」と褒めてくれました。

 さて、記事の内容ですが、記者の鋭いタッチでこれまでにない切り口で書いています。「子どもの頃の原点に還って心を開放するとっておきの場所」「どんどん進化しているよ、人間、進化しないとだめだよ」「小さなことも続ければ『スゴイ』、創作落伍(らくご)を極めます」と三本の中見出しが並んでいます。

 リード文だけ紹介しておきます。

 町役場に在職中、職員としてまた一私人として下灘駅夕焼けプラットホームコンサートや無人島キャンプの実施、ふたみシーサイド公園などに関わってきた若松さん(63歳)。退職後も「さすが若松進一的」な生活を実践中。50代から構想があった「人間牧場」を完成させて2年余り。この場所に集う地元の子どもや、訪れる人たちとの交流は、さらなる境地へ向っています。


 ウッドデッキでくつろぐ姿、ロケーション風呂、落伍風景の写真3枚と夕日徒然草という自著本、それに私が毎日書いているブログのトップページが紹介されています。写真それぞれのキャプションも少し長めの文章タイプなのでかなり奥深く仕上がっているようです。

 私など、銀行に行くことなど滅多にない貧乏人ですが、ブログを読まれた県内読者の方々なら伊予銀行のロビーなどに置いていると思われますので、ぜひ手にとって読んで見てください。男前の若松進一さんに紙上で出会うかも知れません。

  「これまでは 写真撮影 お断り ところが最近 顔に自信が」

  「この写真 葬式用に しようかと 提案妻に 縁起でもない」

  「若松も まんざらでなし 老松に 実物だけは 見ないようにと」

  「金のない 俺が銀行 情報誌 載ってる不思議 妻も同感」

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shin-1さんの日記

○久しぶりにNHKテレビ出演

 先日双海町出身でえひめ地域政策研究センターに出向している松本研究員から電話が入り、今月29日に予定されている「恋人の聖地選定記念イベント」の一環として、NHKテレビいよかんワイドへの出演の打診がありました。夕方4時から7時までの範囲というので、「まあいいか」と思いOKしました。彼の頭の中でこの番組は一連のストーリーであることを知っているので、うまくこの番組を誘致したものだと心の中で大きな拍手を送りました。

 「恋人の聖地」という地域指定を獲得するまでの様々な想いと手続き、地域指定を受けてからそれを記念イベントや記念碑建立などで内外に周知認知させる作業、ここまでは多少の壁はあったにせよ順調過ぎるほど順調に事が運んでいるようです。しかも公共のメディア媒体であるNHKまで使う手口は、かつて金のない時代に私がやった手法と全く一緒で、これぞ若松進一直伝の手法で、まるで私の姿を見ているようです。

 さて今回の「恋人の聖地」ストーリーの私の役割とは一体何か、それはいうまでもなく米湊さんや松本さんの時には知的サポーター、時には通行人的サポーターに徹することです。まずシンボルを作らないといけないので記念碑を造ることを考え、製作のお手伝いをしました。この話はシーサイド公園に沢山のモニュメントを造った経験が生かされどうにか海開きまでに間に合いました。金が伴うことも第三セクターを巻き込みOKです。昨日も本当はこの記念碑を映像として出したかったのでしょうが、チラリズムでした。


 さて、昨日のテレビ出演は通行人的サポーターです。昨日は夕日と赤とんぼを組み合わせるために、元上中校長窪田先生にご出演をいただきました。夕日と赤とんぼの関係は詳しく述べませんが、通称赤とんぼ先生の赤とんぼ製作の模様をシーサイド公園で再現してもらいました。またご存知漁協女性部の皆さんにはラブじゃこ天での出演です。そして私はそのつなぎとして顔役出演です。いずれも恋人の聖地という主役の、脇役ならぬちょい役通行人として役割を果たしました。

 テレビ出演が終わってわが家へ帰ると妻はビデオに収録して待っていましたが、中々上手く映っていたようでした。白鳥アナウンサーとは、「列島12000キロの旅」で下灘駅が紹介された時出演してハーモニカを吹いて以来の出会いで懐かしく思いましたが、早速宇和島の山本さんなど何人かの知人友人から「テレビ見たよ」とメールや電話が入っていました。

 昨日は心配された雨も上がって、自慢の夕日こそ見えなかったものの、穏やかな瀬戸内海の夕映えが見えました。西空の一点にポッカリト大きな穴が開き、夕日が差し込む姿はまるで降臨とでも表現したいような風景でした。真赤に燃える夕日も良いのですが、この風景もおつなものです。

 いよいよ二日後、本番に記念イベント」が始まりますが、本番の後が本当の本番です。「恋人の聖地」選定という願ってもないビッグチャンスを生かして、物語を紡ぎながら経済と融合させなければなりません。その責任の一翼を脇役となってサポートしなければなりません。責任を痛感しています。

  「チョイ役の 通行人で テレビ出る 主役は聖地 二日後出ます」

  「赤とんぼ 作る姿を 大写し 校長少し 顔が紅潮」

  「ラブじゃこ天 久々ヒット この次は ホームラン打つ 気概を持って」

  「降臨と 言うに房わし 天空の 光注ぎて 瀬戸海静か」


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