○内は紙ごみ焼却と外は草削り、すっかり綺麗に
このところ天気予報が合わず、今日は予想に反してうす曇りです。だんだん暑い夏が近づいて何となく蒸し蒸しするような日和です。わが書斎の中も、このところの忙しさで、まるで紙ごみに囲まれているような雰囲気なので、朝から身の回りの掃除をしました。キャリーを持って来てその中にいらなくなった資料をどんどん投げ込んでゆくのですが、1時間ほどでキャリー5箱分の紙ごみが出て来ました。中にはシュレッターにかけなければならないような物もあるので、畑の隅にある自家焼却炉まで運んで焼却処分です。紙は一枚一枚入れればよく燃えるのですが、分厚い資料などは外が燃えるだけで入れれば入れるほど燃えないのです。傍で見かねた親父が長い鉄の火かき棒で中を交ぜながら燃やしてくれました、何せ大量なので親父の手助けがあっても昼間でかかってしまいました。私はパソコンを使ってブログのプリントアウトをしながらの作業で、1月。2月・3月の三ヵ月間もプリントアウトできてホクホクです。途中インク不足の警告ランプがつき、近所の電気屋さんに買い求めに出かけましたが、あいにく形式番号が合わず、今日の作業は断念しました。捨てても捨てても貯まる一方の紙類にうんざりしながら日々を過ごしていますが、もうそろそろ紙ともお別れしなければならないようです。まあもう一日捨てればスッキリする予定なので、いい日を選んでまた大掃除をしたいものです。
昼からは家の周りの草削りをしました。家の周りといってもわが家は敷地面積660坪、貧乏なくせに敷地だけはやたら広いのです。この20年余りは親父が中心になってこの敷地の樹木や野菜、それの雑草除去を一手に引き受けてやってくれていましたが、年老いた親父の力だけでは追いつかなくなってきました。去年辺りから私も手伝っていますが、健康そうで健康でない私はアリのように働く親父の半分もこなせないのです。
それでも今日は裏庭と表庭の殆どを草削り用の鍬で削ってしまいました。今年は春先についで、これで早2回目の草削りなのですが、今日は暑くて汗が吹き出るようにびっしょり出ました。「もう限界だ止めよう」と思ったのは午後5時頃でした。仕事から帰った妻は、周りの庭が綺麗になったのを見て驚いた様子で「まあ綺麗、ご苦労さん、まあ一休みしてスイカでも」と大変なサービスぶりです。「おいおい一服したらまた続けろというのか」というと、「無理をすると長続きしない」と、止めるよういわれ、一番風呂へ入り汗を流しました。
何年か前だと風呂上りに飲むビールのいっぱいは格別の味でしたが、今はそれも適わず美味しい食事をいただきました。
このところの人間牧場や家の周りの草削りなどで、幾分か顔が日焼けしたのか鏡で見ると黒くなったような気がします。その分体も引き締まったように見えるのか、出会う人誰もが「元気そうななったね」とお世辞を言ってくれます。その都度「体重は変わらないのですがねえ」とか、「お陰様で」と適当にお茶を濁していますが、それでも「元気になった」と言ってくれるだけでも有り難いことなのです。
このところ腰の具合もまあまあです。食欲もあるし夜もぐっすり眠れます。また仕事の意欲もあって、日々充実しています。ただ惜しむらくはやはり少々オーバーペース気味なので、もう少しスローダウンした方がいいのではと、妻も知人も言ってくれるので、そうしたいと思っています。でもやはり町の便利屋なのか、あちこちからボランティアまがいの仕事が舞い込んで、結局はオーバーワークとなっているのです。
「内掃除 紙を処分し スッキリと 外は草取り ここもスッキリ」
「昔なら ここでビールを 一気飲み 今は麦茶で 飲んだ真似事」
「ご苦労さん 冷えたスイカで ねぎらいを さすが妻だな 嬉し気配り」
「一番の 風呂に入って 歌唄う エコー聞いたる 俺もまんざら」