○コンニャクイモの芽が出ました
昨日も今日も予報だと雨で、今日も雨かと思いきや、今日は次第に晴れだして昼過ぎには上天気になりました。明日は長年私たち21世紀えひめニューフロンティアグループのパトロンとして、支援をしてもらっている関奉仕財団の関会長さんが藤原さんとともに人間牧場へ見えられるので、無様な姿を見せられないと思い人間牧場の草刈りに出かけました。昨日の雨の余韻を引きずっているため、少々の雨だったら合羽を着てやろうと決心し、合羽持参で出かけましたが、お陰様で合羽の世話になることもなく草刈りを始めました。
ところが人間牧場全体で灯油の臭いがするのです。草刈機でもないしと思って風呂の焚き口へ下りてみると、灯油ボイラーと燃料タンクを結ぶゴム製のパイプが裂けてそこから灯油が噴出しているのです。先日灯油を満タンにしたばかりなのに、燃料タンクは殆ど空なのです。急いでタンクのコックを閉めましたが最早後の祭りでした。水平線の家に引き返し電話番号簿で索引して携帯電話をかけました。運良く社長が電話に出て直ぐに修理に行くからと快い返事でした。
私はそれまで頑張ろうと草刈機で辺りかまわず作業を進めました。古くなった草刈機ですが何故か絶好調で、特に今日は草が昨日からの雨でぬれていることもあって切れ味抜群で仕事が随分片付きました。
昼前給排水設備会社の社長は人間牧場へやって来ました。実はこの灯油ボイラーは元をただせばこの社長がくれたものなのです。五右衛門風呂を造り薪で風呂を焚く計画までは順調だったのですが、薪の調達や風呂を沸かす時間のことを考えると、薪と灯油ボイラー兼用にした方が効率的と考え、新品ではなくどこか中古品はないか探していました。すると顔馴染みの社長が取り付け工事代だけでタダで譲るというのです。中古なので故障しても保証しないという約束でしたが、これは立派なお下がりでこれまで何のトラブルもなく働いてくれました。しかし燃料タンクの足は腐り、ゴム製パイプも劣化していて心配はしていましたが、まさかこんな事にあるとは夢にも思わなかったのです。
修理は30分ほどですみ、ゴム製パイプは真ちゅう製パイプに新しくなりました。もう大丈夫です。修理代は仕方がないとしてまずは一安心です。これで明日は足湯のサービスが出来そうです。
社長が帰ってからも草刈りは午後3時頃まで続けました。お陰様で先日梅畑の草を刈っていたので、一通りは全て草刈り完了です。
ブルーベリーの畑も今年から始めた蒟蒻畑も草に覆われ、何処に植えているのか分らないほどになっていました。こんなことを想定して竹の杭を立てていたので、草引きもスムースに行いました。ブルーベリーは今年の春植えただけなのに何粒か実がなっているものもあるようです。蒟蒻は10個植えた芋が全て芽吹き、まるでキリンの足のような斑な茎がニョキニョキ出ていました。
コンニャクイモは収穫するまで3年はかかるそうですが、今年植えた種芋は2年ものなのでもう一年辛抱してコンニャクイモも命のリレーをしなければなりません。大事に育てて蒟蒻作りにも挑戦したいものです。
「パイプから 燃料こぼれ 大被害 環境汚染 最小食い止め」
「えっこれが 蒟蒻になる 嘘ほんと それでは豆腐 どんな格好」
「中古品 やっぱりタダは 要注意 それでも社長 誠心誠意」
「さあこれで お客迎えの 支度終え 後は真心 誠心誠意」