〇2006年8月19日のリビング新聞
昨日人間牧場で大掃除をしていると、倉庫から段ボールに入れた大量の紙ゴミが出てきました。中を取り出し読み始めると捨てきれなくて、予定の大掃除作業が出来なくなるので、駐車場の片隅に持って行き、後ろ髪を引かれる思いで集めた枯葉とともに火をつけて焼きました。
その段ボール箱の一番上にあった新聞紙を見ると、今から17年前の2006年8月19日のリビング新聞1面に、「人生の次のステップへどう挑む」「いくつになっても夢のある人生を」という大見出しの他、中見出し「伊予市双海町にできた『人間牧場』。産みの親は夕日で双海町のまちづくりに取り組んだ若松進一さん、役場を退職時から想い描いていた夢を、退職時に実現。夢を追い続け、出会う人たちにそのパワーを与え続けています。」と紹介されていて、捨てきれず焼ききれず、持ち帰りました。
すっかりセピア色の変色し、ところどころ虫糞がついていましたが 小見出し「心を解き放ちゼロに還る場所『人間牧場」が誕生」、「今の自分が10年後を決める、幾つになっても、夢を追い続けて!」でした。11枚の写真やイラストも中々のものでした。今朝早速プリンター内蔵のスキャンでデジタル保存版にしました。
「永遠の夢追い人若松進一さん」と紹介された当時の年齢は61歳だったようで、現在78歳の年齢を思うと、今さらながら時の流れの早さを感じています。当時は無償配布の新聞だったリビング新聞ですが、恐らくもう巷ではこの日の新聞などどこを探してもないものと思われますが、私にとっては貴重な資料のようで、大切に残して起きたいと思っています。