人間牧場

〇田舎に生きる幸せ
 世界中で富を得ている人の数は、人口の僅か7%だそうで、あとの93%の人はいわゆる貧乏人のようです。わが家は当然その93%に属する、年金だけで生活している自称貧乏人です。でも幸いなことにロシアが侵攻して戦争状態になり始めているウクライナのような不安もなく平和で、「幸福度」は100%まではいかなくてもブータン王国と同じようにかなり高いと思っています。

 昨日テレビを観ていると、マンションの昨年の販売価格平均が5千万円を超えたと報じていました。5千万円と言えば1億円の半分ですが、私のような貧乏人から見れば5千万と言えば気の遠くなるような金額で、土の匂いも庭の木々の茂りもない高層ビルのマンションで、快適と思って暮らしをしている人たちがいるようで、私の真似のできない人生を過ごしています。

 さて私の暮らしが高層マンションで暮らしている人とどんなに違のか?、考えてみました。庭には草は生え、庭木も手入れしないと生い茂ります。夏になると虫も出てきます。そんな無駄なこともないマンション暮らしはドアひとつ閉じれば、隣は何をする人ぞです。でもこんな不便で厄介な田舎の暮らしに何故満足して生きるのか、多分マンション暮らしをする人から見れば、不思議でならないはずです。不自然より自然が、非人間より人間がいいという価値観を選んで生きてるし、これからもそんな生き方に幸せを感じて生きて行きたいと思っています。馬鹿げてる?のかも・・。

「マンションの 平均価格 5千万 自称貧乏 真似は出来ぬは」
「不便だし あれこれやること 多過ぎて 田舎の暮らし それなり大変」
「馬鹿げてる マンション暮らし する人に 言われるけれど
                      これでいいのだ」
「幸福度 100% まで行かぬ だけど満足 生きてる感じ」

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