〇南楽園の梅祭り
新型コロナ・オミクロン株の感染拡大で、不用不急の外出をできるだけ避けていますが、先週の土曜日親友のお母さんの訃報を知り、家族葬だったため線香を手向けに西予市まで、妻と二人で出かけました。終わってから急な思いつきで宇和島市津島町の名園南楽園まで足を延ばし、開園中の梅まつりの見学に出かけました。
昔は遠いと思われた南楽園も、西予市から津島まで無料の高速道路があるため、あっという間に到着し、早速高齢者割引を受けて園内に入りました。いつも感心するのは南楽園の規模の大きさと行き届いた手入れです。この時期も園内のあちこちでは、黙々と草を引いたり掃除をする人の姿が見えました。
今年は梅の開花が早いと聞いていましたが、このところの寒の戻りのような寒さで、梅園の梅の開花はまだ3分咲きといったところでしたが、それでも早咲きの梅の花もあって、一足早く存分に楽しむことができました。コロナの影響で遠出をすることができないため、近頃は県内の近場で、しかも密にならないような場所を選んで、妻と二人だけでささやかな風流を楽しんでいますが、梅茶屋で梅茶や甘酒などを飲んだり、売店で南予特有の座敷雛を見学して堪能することができました。
「オミクロン 株の流行 外出を 極力避けて 蜜のない場所」
「南楽園 足を延ばして 梅祭り 3分咲きでも 春を楽しむ」
「香しい 梅の匂いに 癒される 茶屋で甘酒 梅茶接待」
「ウグイスが 梅の小枝に 留る見る 足を忍ばせ そ~っと観察」