〇カブト虫の無償配布(その2)
子どもたちが夏休みとなったこの時期に、カブト虫を無償配布するイベントは一昨年までは松山空港のロビーを利用していましたが、新型コロナの影響で松山空港が使えなくなり、やむなく昨年からは、商業施設町家郡中と道の駅中山クラフトの里に変更しました。使わせてもらう両施設への恩返しとして、両施設で買い物をした親子に無償配布するようにしているため、少しながら売り上げに協力する格好になっています。
会場の一角に、ディスプレイ用のクヌギの鉢植えを持ち込んでカブクワハウスを造り、カブト虫の生息の森を再現したり、カブトムシやクワガタに自由に触れる大型ストッカーも用意し、帯広畜産大学出身の動物に詳しい仲間の久保さんがカブトムシやクワガタについてレクチャーするなど、毎年進化の跡がうかがえる企画を打ち出し、それなりの効果があるようです。この日のために用意した無償配布用のカブトムシの入った虫かごは、1日目の町家用100箱、2日目の道の駅中山クラフトの里用100箱、合わせて200箱のようでした。
今年はこの催しのことがミニコミで紹介されたため前人気も上々で、配布時間目には長い親子連れの行列ができたようで、配布を始めてから20分ほどで100箱は全てなくなり、もらえなかった子どもも沢山いたようでした。2日目の道の駅中山クラフトの里も大人気で、用意した100箱は全てなくなったようです。会場に持ち込んだディスプレイ用のクヌギの木の植木鉢や使った小道具だけが東屋に帰って来ています。これから片づけをしてまた来年に向けた新しい作業が始まるようです。
「200箱 あっという間に なくなった 今頃子ども 見ながらワクワク」
「ミニコミの 効果抜群 目論んだ 以上の反響 驚きながら」