人間牧場

〇カブト虫の季節がやって来ました

 私の息子は先日まで庭で150鉢もの朝顔を育て度肝を抜きましたが、その朝顔も商業施設町家へ移動展示して、わが家の庭にはグリーンカーテン用に植えた朝顔のみが残って、つるは天に向かって伸び、花を咲かせ始めています。代りにの早い息子は植物に続いて今度はカブトムシやクワガタなどの動物です。

カブトムシの幼虫
網囲いの養殖場
成虫になったカブトムシ

 今年の冬畑の隅に設えた養殖場では、このところ毎日のようにカブトムシの幼虫が羽化して成虫となり、私が作った金網囲いに這い出して来るようになりました。昨年までは遠い人間牧場まで毎朝のように足を運んでいましたが、今年からその苦労をすることもなく、息子は毎朝の見回りやカブト虫集めをやっているようです。

 目標は雄雌それぞれ150匹だそうですが、クヌギ林で集めている自然界のものも含めて、かなり厳しいようです。7月末の土日には町家やクラフトの里で、今年も子どもたちにプレゼントできるよう頑張っているようです。子どもが子どもなら親も親で、いつの間にか私もその片棒を担がされ、親バカならぬバカ親ぶりを発揮しています。

「夏が来た 朝顔続き カブトムシ 仕事しながら バカ息子だな」

「いつの間に 巻き込まれたか 分からぬが 親バカならぬ バカ親私」

「養殖場 幼虫羽化し 成虫に 立派な角の カブトムシ 這い出す」

「暑い夏 今年もあれこれ わが息子 忙しそうに やっております」

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