〇週めくり金次郎語録
夫れ小を積めば
即ち大と為る
万石の粟は、則ち一粒の積
万町の田は、則ち一耒の積
万里の道は、則ち一歩の積
九仞の山は、則ち一蓑の積なり
故に小事を務めて怠らざれば
即ち大事必ず成る
(二宮先生語録巻四より)
小を積めば、やがては大となる。万石の米は一粒を積んだもの。万町の田は一鋤を積み重ねたもの。万里の道は一歩の積み重ね。高い山は一杯の土を積み上げたもの。つまり小事を務めて怠らなければ、必ず大事は成就するということである。
積小偉大の味わい深い言葉です。
「始まりは ゼロから一・二の 積み重ね やがて大きな 成果となりぬ」
「一や二を 疎かせずに 努力せよ 積小偉大 しっかりわきまえ」
「十年で 一千万円 貯め造る 人間牧場 ささやか成果」
「凡人が 故に大きな 望みなど 叶わぬけれど 積小誰でも」