〇第5回地域教育東予ブロック集会(その2)
高校生発「私たちの地域づくり」~かかわりをチカラに つんがりをカタチに~」は、シンポジウムとインタビューダイアログの2本立てでした。前半のシンポジウム「高校生もガンバッテマスヨー」では、県立西条農業高校の石黒黒茶伝統文化伝承プロジェクトと、県立伯方分校の生徒会チャレンジの2事例の発表があり、コーディネーター西山さんの笑いを誘う楽しい進行で大いに盛り上がりました。
後半のインタビューダイアログでは、「Withコロナ時代のコミュニティスクールと地域学校協働活動」をテーマに、小松立志隊と新居浜泉川校区コミニティスクールの事例が紹介されました。吉田さん・山中さん・明瀬さんの3人がインタビュアーとなり、途中参加者が持っているスマホのQRコードを使うバーチャルリアルの新しい試みもあって、楽しいひと時でした。
私には県内外に友人知人が沢山います。この日壇上に上がったFeice Book仲間の篠原茂さんもその一人で、日常的にメールのやり取りをしています。篠原さんは市会議員さんながら長らく泉川地区の地域づくりやコミュニティスクールに深く関わり、今も美化活動や読み聞かせ活動を日常的に行っていて、頭の下がる思いで日ごろの精力的な実践活動の様子を見ています。これだけ親しいのに篠原さんの話をじっくり聞いたのは初めてでしたが参考になるお話でした。
予定通り午後4時40分に閉会し、中尾さんの車で感想を述べあいながら帰途につきました。途中車の行く手に真っ赤な夕日が見え、ふたみシーサイド公園とともに恋人の聖地に選定されている伊予灘サービスエリアに立寄り、記念碑などを見学しながら日本一と自認する双海の夕日に思いを馳せました。春になるとツツジが美しく咲くJR高野川駅のすぐ目の前に住んでいる中尾さんの家からは、こんな海に沈む綺麗な夕日が日常的に見え、わが家からも夏になると同じように夕日が見える幸せ話で大いに盛り上がりました。
「人の声 人の笑顔は 久しぶり マスクをしてるが みんな納得」
「今時の 高校生は 凄いねえ 昔は悪ガキ いっぱいいたが」
「少子化で 学校存続 危ないと 警鐘鳴らせど 右肩下がり」
「メル友の 話初めて 聞きました 熱弁感心 大きな拍手」