〇庭の秋
「♭しずかなしずかな 里の秋 おせどに木の実の 落ちる夜は♯」という童謡を思い出す今日この頃ですが、わが家の庭にも秋を感じる紅葉が幾つもあって、朝な夕なその様子を眺めています。
自然とは不思議なもので、四季の巡りを知っている植物たちはしっかりと順応して、秋が来れば美しい秋の衣をまとって生きているようです。私たち夫婦は今年も先週、季節の移ろいを楽しもうと、久万高原町古岩屋の紅葉を見に行きましたが、家から見える本尊山周辺の景色を加えたわが家の紅葉・黄葉も、古岩屋の紅葉にもいずれ劣らぬ、身近な里の秋なのです。
「わが家庭 あちこち秋の 気配あり のんびりゆるり ひとり楽しむ」
「今年は 秋風余り 吹かぬゆえ 紅葉綺麗に 色づき見せる」
「丹精を 込めたつもりの 庭木たち 紅葉衣 まとって綺麗」