人間牧場

〇鳥取県南部町の視察研修受け入れ(その2)

 第一の目的地である翠小学校の視察を終えた鳥取県南部町の一行を、大下さんの車に乗せてもらって10キロほど離れた人間牧場へ案内しました。昨日は前日まで吹いていた北西の季節風も収まり、少し肌寒い一日でしたが天候もよく、上の道沿いに車を止め、歩いて人間牧場へ着きました。

 時間が押し気味なので人間牧場では余り時間を取ることができず、見学程度と思っていましたが、高知県馬路村産魚梁瀬杉の切り株台座での落伍のリクエストがあり、ショートながら2~3話を混ぜてお話しし大笑いとなりました。自宅へ戻って海舟館を見学の後煙会所に入り、未だ火を入れていない囲炉裏を囲んでレクチャーや議論を深めました、約束の研修終了は午後4時30分でしたが、白熱して気がつけば午後5時20分になっていました。

煙会所にて

 秋の日の入りは早く、少し薄暗くなり始めていましたが、一行は宿泊地目指して帰られました。久しぶりの社会教育関係者との懇談研修だったし、知人息子さんの引率とあって、こちらも少し力こぶを入れ過ぎるくらいだったことを反省しました。今日一行は中尾さんの仲介で受け入れてもらう予定の、仙波さんの待つ北久米公民館へ出かけるようです。異文化がギャップを感じながら少しだけ充電した一行の今後活動に期待しています。

「気がつけば 人間牧場 海舟館 視察研修 向いているかも」

「リクエスト 応えて台座 座布団に 座って落伍 思いつくまま」

「火も入れぬ 囲炉裏を囲み 車座で 熱入れ話す 時間忘れて」

「いい時代 来ぬかも知れぬ 良い時代 することできる やり方次第」

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