〇庭の石垣にスズメバチの巣発見
昨日の夕方、涼しくなったので少し裏庭の草を引こうと殊勝にも思いつきました。この場所は暗黙で妻が草引きを担当していますが、」近頃の妻は親父の初盆で仏事など何かと忙しいため、草引きが追いつかないようなので、私が助っ人に入りました。まだ西日がある時間でしたが藪蚊が出始め、また汗をかいた私にアブ蜂も止まり始めました。執拗に止まるアブ蜂を追い払っていると、何やら違った「ブーン」という音にハッとしました。どうやらスズメバチのようでした。
一匹は被っている帽子で叩き落しましたが、よく見ると庭の石垣辺りにスズメバチが何匹か出入りしていて、蜂の巣が確認できました。やばいと思い草引きを止め庭の隅に置いていた殺虫剤スプレーを持ち出し、恐る恐る近付いて吹きかけ、何匹かは殺しましたが、その後観察していると外出先からスズメバチが何匹も戻って来て、巣の中に入っているようでした。さてどうしたものかと思いつつ日暮れ幕切れとなりましたが、昨晩と今朝わが家ではその話で持ちきりとなりました」
わが家では、孫が3年前潮風ふれあい公園でスズメバチに刺されました。昨年息子は裏山の蜜蜂巣箱を襲うスズメバチを駆除しようと虫網で捕ろうとして失敗し、スズメバチに追いかけられて頭を刺されました。私も無人島で草刈リ作業中に草刈機を誤ってスズメバチの蜂の巣に突っ込み、追いかけられて7箇所も刺されました。そんなこんなでわが家ではスズメバチアレルギーが蔓延していて、私がムカデに刺されアナフィラキシーショックに遭っているので気が気ではないようです。
殺虫剤でまず穴口を塞ぎ、火をつけた松明で駆除する方法を考えていますが、長袖の服の上からでも平気で刺すスズメバチの素人駆除は、まかり間違うと大変な騒動になるので注意をしなければなりません。まず少し長めの竹の先に布を巻きつけ、針金で縛ります。その上に混合油をたっぷり染み込ませ、蜂の巣が石垣の奥まで伸びていると考えられるので、中まで到達するようにします。同じ蜂でも蜜を集めてくれる蜜蜂もいれば、人や蜜蜂を襲うスズメバチは厄介者扱いされて駆除されるのです。スズメバチのような人生は送りたくないと思いながら、さあ始めましょうか。
「草を引く 私の周りで アブ蜂が 汗と温度を 求め集る」
「アブ蜂と 思っていたが スズメバチ 危うく刺され 受難助かる」
「石垣の 中に蜂の巣 スズメバチ 出入りしてて これは大変」
「火あぶりの 刑にしようと 思い付き 松明作り 油を注ぐ」