人間牧場

〇8が三つの軽いノリ

昨年ブログにアップした写真がfacebookに載りました
昨年ブログにアップした写真がfacebookに載りました

 昨日の朝私のパソコンのfacebook画面に、昨年8月18日にブログでアップした写真が自動的にアップされビックリしました。その写真は採集した蜂蜜入りの一升瓶を持ってご満悦な自画像でした。この写真を見てもあれから1年365日経っているものの、自分自身の風貌に大きな変化は確認できませんでした。

一升瓶に入った垂れ蜜にご満悦な私
一升瓶に入った垂れ蜜にご満悦な私

 8月18日は「8・8」かと、取りとめもない「8=蜂」を連想し、午前8時に「8・8・8=みつばち」てな軽いノリで、家の裏の置いている巣箱から蜂蜜を採集することを思いつきました。急いで雨合羽や防虫ネット、厚手のゴム手袋などで身支度を整え、既に一週間前人間牧場の蜂蜜採集で準備済みの小道具を用意し、とりあえず蜜蜂が箱の外にはみ出している2つの箱に狙いを定め、作業を開始しました。

 この時期になると蜜蜂の巣箱の入口には、蜜蜂ハンターといわれるスズメバチがやって来るので気をつけながら、慎重に天板のねじ釘をドリルで外し、ステンレス包丁を入れて巣を切り離しました。右往左往する蜜蜂を無視して素早く中の蜂蜜いっぱいの巣を取り出して、用意したプラスチック樽に刷毛で蜜蜂をどけながら入れて蓋をしました。麦藁帽子の上から被った防虫ネットの隙間から蜜蜂が1匹入り込み、顔を狙われましたが、大事には至りませんでした。

 総取り作戦のため多分蜜蜂は古い巣箱に残ることなくどこかへ飛び去るのでしょうが、これも仕方がないことと諦めています。昨日はとりあえず1箱分の巣を2回に分けて採蜜容器で垂れ蜜にして一升瓶に受けましたが、上出来の3升ありました。今日は残りの1箱分の採蜜作業をしますが、重さから伺うと3升くらいはあるだろうと、淡い期待を持っています。

 今年は春の入居が遅れ不作と思っていたゆえ、作戦を変更して巣箱に工夫を凝らしたり、採蜜時期を遅らせたりしたことが功を奏した格好で、怪我の功名といった感じです。まだ2箱残しての前回の6升を含めた12升は、満足の行く上出来です。facebookに書いていたお陰で私の忘れていた昨年の記憶は蘇りました。ふと「記録しないと記憶されない」という民俗学者宮本常一の言葉を思い出しました。

  「昨日朝 facebookに 昨年の 出来事写真 自動でアップ」

  「記録した ゆえに記憶は 蘇る 先人千金 値の言葉」

  「8三つ これで蜜蜂 いい加減 採蜜作業 猛暑の中で」

  「不作だと 思い色々 手立てする お蔭様にて 目標達成」

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