shin1さんの日記

〇久しぶりの休日
 久しぶりの温泉 今日は祝日、建国記念の日です。サンデー毎日の私にとっては、祝日も祭日も日曜日もあまり関係がありませんが、日曜日しか休みのない妻にとって休日は、あれやこれやとやりたいことがあり、また買い物など楽しみなようです。  先日大分に住む友人の奥さんが急逝したという風の便りが届き、同年代の少し早い旅立ちに、少し心が痛んだ矢先でもあるので、今日は親父をディサービスに送ってから、「温泉にでも行こうか」と相談がまとまり、星ヶ丘温泉に出かけました。のんびりゆっくり温泉を楽しみ、身も心もすっかりリフレッシュすることができました。

 私は退職したあとも何かと忙しく、妻にはこれくらいのサービスしかしてやれませんが、妻が退職したらのんびり旅行でもと思っているものの、在宅で親父の介護をしている実情を考えるとそれも難しく、長男の嫁に嫁いだゆえの悲劇を思わざるを得ないのです。それでも妻は、「今日一日楽しかった」と、とても喜んでくれました。 大分の友人は二人暮しでしたので、奥さんが亡くなり一人になって「寂しい」と吐露していましたが、もし私が同じ境遇になったらどうしようと、自分自身に置き換えながら困惑した一日でした。

 人間は悲しいかな、自分で命を断たない限り夫婦一緒に死ぬことはできません。14年前母が亡くなるまで、親父は大正生まれの古い人間ゆえ亭主関白で、炊事や洗濯、掃除といった家事はまったくできず、全て母親がやっていて心配しましたが、親父はその後自立して家事全般を見事にこなしてくれました。さすがに年老いた最近は妻の手助けがなければならなくなりましたが、もし私が親父と同じような境遇になったら、とてもじゃないが親父のような自立は出来ないと思うのです。反面親父にさえ出来たのだから私にだって、出来ない事はないと鷹を食っていますが、世の中そんなに上手く行くかどうか・・・・。昨日今日少し心配な二日間でした。

  「久しぶり 妻と二人で 温泉へ のんびりゆっくり 休日楽しむ」

  「もし妻に 何かあったら どうしよう 親友奥さん 風の便りで」

  「関白な 親父でさえも 独り立ち 私にだって 強がるけれど」

  「少しだけ 優しくなった 私見て 何があったの? 気持ちが悪い」

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