人間牧場

〇甘夏みかんの美味しい季節になりました

 わが家の家庭菜園は、果樹園と菜園に概ね分かれていますが、果樹園の殆どは南国四国愛媛らしく殆どが柑橘類です。その中でも殆どは甘夏みかんで、大袈裟な表現をすれば甘夏みかんは一年中実をならせていて、シーズンを過ぎた今でも、樹上に実をつけたままなのです。木に大きな負担がかかるから早く摘み取った方がいいのでしょうが、毎年のことなので気にも留めず、今年も例年と同じように、沢山の黄色い実をつけて、食べてもらう日を待っているのです。
 わが家の甘夏みかんは消毒も一切しないいわゆる無消毒、無肥料果樹なので、この時期になると親類縁者から皮をマーマレードに加工するので欲しいと引、き合いが来ます。その都度収穫してお裾分けをしています。

キャリーで収穫した甘夏みかん
キャリーで収穫した甘夏みかん

 昨日は天気予報で雨だと聞いていたので、前日の夕方収穫用の20キロキャリーを倉庫から取り出し、5箱ほど収穫して東屋へ置いておきました。これは贈答用にするためです。昨日は予報どおり朝から雨だったので、農協へ10kg段ボールを買いに行き、帰宅後箱詰めをしました。とりあえず香川県や北海道、広島県、京都府の友人にUパック便で送ることにして、宛名書きをしました。毎年のことなので相手先からは「もうそろそろ甘夏みかんの美味しい季節ですね」と催促のメールが入っているため、顔々を思い出しながら書きました。早速雨に濡らさないよう軽四トラックの助手席に乗せ、郵便局の窓口へ運びました。わが家は個人としては大口の宅配便利用者なので、郵便局も心得ていて早速手押し車で仲間で運んでくれるサービスぶりでした。

鈴なりの甘夏みかん(孫尚樹)
鈴なりの甘夏みかん(孫尚樹)

 多分今日か明日には届くのでしょうが、甘夏みかんは少々酸っぱさが売り物だけに、果てして口に会うかどうか心配していますし、皮をマーマレードにする生活の智恵を持ち合わせているかも、気がかりなところですが、まあそれもこれも相手次第なので、しっかり食べて欲しいと願っています。
 昨日はついでに少々雨に濡れながら、漁協女性部じゃこ天のお店で働く人たちにもお裾分けしようと、キャリー一箱を持って行きました。いつものことながら大層喜んでもらい、帰りにつみれのお土産までいただき、藁しべ長者となりました。
 わが家でも妻がテレビを見ながら甘夏みかんの皮を剥ぎ、タッパに入れて冷蔵庫で冷やしてくれているので、このところはおやつ代わりに甘夏みかんを食べています。ビタミンCたっぷりで美味しいですよ。

 

 

 

 

 

 

  「自家製の 甘夏みかん お裾分け 全国仲間 Uパック便にて」

  「無農薬 聞こえはいいが 世話しない ただそれだけで 価値が高まる」

  「このころは 妻の皮剥ぐ 甘夏を おやつ代わりに 食べて健康」

  「剥いた皮 マーマレードに 再利用 これが美味しい パンのお供に」

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