〇小さな指摘の大きな赤恥
昨晩出張先広島県竹原市からの帰宅のあと、再び集会に出かけ再帰宅が遅かったため、昨日届いていた手紙を開封して読む暇もなく、孫と一緒の布団に眠ってしまいました。少し早く寝たお陰で今朝はスッキリした気分で、いつものように午前4時きっかりに目が覚め、身支度を整えて書斎に入り手紙類に目を通しました。
最近は封書の封筒紙色も茶系統だけでなくカラフルになっていて、その中に少し色のついた馴染みの手紙を見つけました。「五行歌の見山あつこさんからだ!」と思い、一番に封を切りました。毎月初めに届く幸便には、歌会の結果が微細に載っているのです。私の今月の欠席歌は次のとおりです。
一万歩歩くのが目標
千歩歩けば1/10
更に千歩で2/5
分数って面白いなあ
もっと歩こう
こう書いてメールで送ったのですが、歌会で次のような指摘があったようです。
☆健康のために始めたウォーキング、こんなふううに自分なりの楽しみ方を見つけて歩くのもアイディア
ですね。子どもたちには生きた算数になるかも。ところで三行目の分数2/5ですが、千歩と千歩=二千歩
ならば、一万歩の1/5ではないですかという指摘が。でした。
後日作者に確かめたところ、三行目は、更に千歩で1/5に訂正との連楽がありました。原稿チェックの段
段階で気付かなかった見山のみすであります。お詫びして訂正します。と訂正文まで載せていただきまし
た。これは私のミスで、見山さんのミスではなく、お詫びして訂正させてもらいます。ああ恥ずかしいっ
たらありゃしないですね。算数の苦手が思わぬところでボロを出してしまいました。
今月の出席歌一席は沖野美恵子さんの次の歌でした。
梅一輪
ほのかに香りて
春の足音
わたしのこころも
春支度
今月の欠席歌の一席は和子さんの次の歌でした。
吐く息の
白い朝
雲間から差す光が
暖かく私を包む
幸せな一時
「分数が 違うとメール 指摘あり 利口ぶっても 実力なくて」
「長い文 難しけれど 短文も 難し過ぎて 全て難し」
「風流と 風刺間違え 五行歌で いつも笑われ いつも選外」
「知識なきゃ 智恵は生まれぬ ゆえを持ち 遅いけれども 知識の貯蓄」