人間牧場

〇またしても妻の怪我

 一昨日の夕方、松前幼稚園での金銭教育協議会を終えての帰り、馴染みの散髪屋さんに立ち寄り散髪をし、男前を上げて夕方自宅に帰りました。自宅に通じる細い露地道を車で入ると仕事から帰る途中の妻とばったり出会いました。二人が何時何分に帰ろうなんて相談した訳でもないのに、同じ時間に帰ってきた夫婦ならではの偶然に、思わずお互いが苦笑いしました。
 ところが妻の歩く姿がどうもおかしいのです。聞くと職場で躓いて転んで、先月痛めていたスネを怪我したらしく、顔をゆがめて歩いて帰ったようでした。早速近所のお医者さんに電話して看て貰うように頼み、妻を乗り降りに楽な軽四トラックの助手席に座らせ、早速診察に出かけました。

 医院は目と鼻の先にあるため、受付を済ませて順番を待ちました。季節柄インフルエンザが流行っているようで、子どもや大人が順番を待っていました。また高齢化が進んで腰やスネに痛みがある顔見知りの人たちも何人かいて、軽く会話を交わしました。
 妻はそのうち呼ばれて診察室に入りましたが、レントゲンや内出血の血を抜きヒアルロンサンの注射をしたようで、少し時間ががかりました。それでも何とか自分の足で歩けるようでした。近所の薬局で薬を貰い自宅に帰りましたが、怪我をしても親父や私の食事を作らなければならず、ダイニングに立っていました。悪いと思いつつ、料理のできない私は居間でテレビを見るだけの能力しかないのです。

 (この続きは、これから兵庫県へ出張するため出かけねばならず、明日帰宅後に書きますので悪しからずご容赦下さい)

 わが家で一番の痛手は妻が病気になることです。妻がいないと私など殆ど生きて行けないのではないかと思うほどで、さ(裁縫)・し(仕事)す(炊事)・せ(洗濯)・そ(掃除)は言うに及ばず、毎日コマネズミのように働いてくれているのです。勿論わが家の会計も一手に引き受け、安月給で火の車のわが家を、倒産することもなくしっかりと経営しているのです。
 歳をとるとただでさえヒザや腰が悪くなるのですが、今度で2度目の怪我は大したことがないよう祈っています。それにしても人間はいつ何時どんなことがあるか分かりません。無意識の内に一瞬の出来事で不幸が起こるのです。私も怪我のないよう注意をして、幸せに生きたいと思います。

  「私より 妻の力が 必要と 家族誰もが 認識しつつ」

  「ちょっとした 時間のズレで 怪我をする スネ・ヒザ故障 これから大変」

  「ちょっとだけ ずれていたなら こんなこと 起こらないのに 不幸突然」

  「知っている 注意一秒 標語だが 怪我が一生 ならなきゃいいが」

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