人間牧場

○孫たちと遊ぶ

小雨に煙るえひめ子どもの城

 ゴールデンウィークの真っ只中ながら、仕事が忙しいといって出勤した長男息子に代わって、昨日は雨模様で手持ち無沙汰な孫たちを連れて、急遽子どもの城へ遊びに行くことになりました。「動物園か子どもの城かどっちがいい」と、孫たちにとっては毎度おなじみの施設ながら聞くと、3人の孫たちは異句同音に「こどもの城」をリクエストしたのです。
 10時にわが家を2台の車で出発しました。チャイルドシートの備わった息子嫁の車に3人の孫たちが乗り込み、私たち夫婦の車は後追いの格好で続きましたが、途中所用を済ませるため私たちの車は20分も後れて、生涯学習センター側の入口から、駐車代300円を払って入りました。駐車場に到着すると早速携帯電話で居場所を確認し、妻と二人で歩いて坂を登って行きました。

室内ゲーム

 私はかつて子どもの城の建設当時、建設企画検討委員会のメンバーとして深く関わったし、そのためオープニングにも招待され、またその後長らく運営委員会のメンバーをしていたこともあり、少し遠のいていたとはいえおなじみの施設なのですが、妻は子どもの城へ来るのは初めてだそうで、雨模様の景色ながら色艶やかに咲きそろ、うハナミズキやつつじの花をバックに威風堂々と立つ子どもの城の姿に、感嘆しきりでした。ゴールデンウィーク真っ只中なので、さぞや混んでいるだろうと思いきや、午前中だったこともあって、予想していたほどの人出ではなく、比較的落ち着いた雰囲気でした。それでも子どもたちのテンションの高い歓声や鳴き声に驚きながら2階のホールへ入ると、孫たちはインストラクター主導のゲームに夢中になって心地よい汗をかいていました。

足漕ぎボート

 その後昼近くになったので一旦外に出てレストランで軽いお食事です。弁当を持っていくかどうか迷いましたが、雨のこともあって野外で食事をすることができないと判断し、レストランでお子様ランチを注文しました。私たちはうどんでしたが、レストランの窓から下を眺めると、調整池に足こぎボートが優雅に浮かんでいるのを見て、「あのボートに乗りたい」と言うので、食事後下に下りてボート二隻に分乗して、30分の所要時間を目いっぱい楽しく遊びました。私は尚樹と奏心、妻は希心を乗せて足漕ぎをするのですが、これが結構な運動量で、妻は軽い船酔いの中大汗をかいたようで、二人ともハッスルして漕いだため疲れてしまいました。息子嫁は船に弱いのでウッドデッキで、手を降りながら見守って正解だったようです。

足漕ぎボートを楽しむ孫たち

 その後手づくり宝石箱作りや、風車作りのコーナーを回ってそれぞれの手作りを楽しみましたが、私たち夫婦はまさにフーフー言いながら、後について回ったような感じで午後3時に、次の目的地星ヶ丘温泉へ到着、孫たちは女湯へ入ったため、私は一人男湯でのびりゆっくり1時間温泉を楽しみました。温泉は雨の日とあってお年寄りを中心にかなり混んでいましたが、知り人も何人かいて話しながらいい汗をかきました。
 その後娘や息子と合流して、天山のすけろくという中華料理店で夕食を食べ、充実した一日を終え帰宅しましたが、孫たちも疲れたのか帰宅途中に深い眠りについての帰宅でした。ゴールデンウィークの前半が終わりました。後半には子どもの日や私たちの結婚記念日、地元のウォーキング大会とまたまた疲れることが目白押し、内心早くゴールデンウィークが去って欲しいと思いました。(笑い)

  「孫たちの リクエストにて 子ども城 ノコノコついて 出かけお疲れ」

  「孫たちの 生き生き姿 見ていると 疲れも忘れ ボート足漕ぐ」

  「おじいちゃん あっちこっちと 手を引かれ 同じ人たち あちらこちらに」

  「行楽地 よりもこちらが 充実し 来てよかったと みんな満足」

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