○愛媛新聞カルチャースクール特別講座「いよ食談会」
今日は松山市の街中にあるレストラン門田で「いよ食談会」があり、私はゲストスピーカーとして招かれました。愛媛新聞食談会のゲストスピーカーとして招かれたのは今回が三度目ですが、毎回食のテーマも会場も違っていて、今回は洋食で会場となる部屋のテーブルには、ナイフやフォークが沢山並べられていました。午前11時30分に開会し、食事の前に約30分ゲストの私が卓話をするのです。食事の前なので食事中の会話が弾むように、出来るだけ楽しいお話をするように聞いていましたが、私の話は相変わらずアドリブな漫談調でした。参加者の殆んどは少し年配の利口そうな女性が中心で、終始笑い声が絶えず反応は抜群でした。はてさて参加された42人のお客さんの耳に私の話はどう響いたのでしょうか。
午餐、~冬真っ只中~と書かれたメニューが受付で配られ、レストラン門田のオーナーシェフが、地産地消にこだわった食材や料理の特徴等を紹介して食事はスタートしました。今日のメニューは以下の通りでした。
宇和島の前菜盛り合わせ
三間町産小豆のクリームスープ
四国中央市産チョウザメのワイン蒸し
貝柱のガレット添え ゆずソース
内子豚の煮込みと門田特製ロースとビーフの盛り合わせマスタードソース
西条産うちぬき水で育った野菜サラダ松山産緋の蕪ドレッシング
デザート盛り合わせ
コーヒー
パン
私はどちらかというと日本食が好みの人間です。パンよりはご飯、肉よりは魚、ナイフとフォークよりは箸、コーヒーよりは日本茶と、今日のテーブルは私の好みのまるで反対でしたが、中ほどに設えていただいた講師席に座って、神妙な面持ちで粗相のないように気を配りながら食べましたが、素材の良さでしょうか、とても美味しくいただくことが出来ました。レストラン門田で食事をするのはこれで5~6回目ですが、妻に食べさせてやれば喜ぶだろうと思ったのが本音でした。
私の隣の席には妻と同じ八幡浜出身の品の良い女性が座り、また前には新聞社の瀧宮さんや浅野さんも座り、楽しく和やかな話に花を咲かせました。
今日の参加者の中には顔見知りの人も何人かいたし、前回出会った人や私の話を何度か聞いた人もいました。私は今朝9時にギノー味噌の本社へ出向き、田中社長さんから麦味噌300gの袋を50袋いただきました。また新商品である松山しょうゆ飯のサンプルを4個預かって、裏が味噌の名刺と共に、大いにPRさせてもらいました。名刺といい電光掲示板といい、今ではもうすっかり動く広告塔としての役割を果たしているのです。今日も充実したいい一日でした。
「レストラン 食事の前に 卓話する 会場爆笑 食欲増えて」
「テーブルの 上に並んだ 食器類 手術台かと 見まがうほどに」
「ギノー味噌 社長がくれた 味噌配る 損して得を 取りたい一心」
「裏が味噌 電光掲示 しっかりと 使って動く 広告塔に」