人間牧場

〇地域づくり団体事例集で紹介(その2)

 財団法人地域活性化センターの発行する「地域づくり」という雑誌の12月号別冊に、双海町翠地区ほたる保存会の事例が、「しずむ夕日が立ちどまる町の宝物」というタイトルで紹介されていることは昨日のブログ(その1)で紹介しましたが、同じ12月号別冊に、「学びと交流の実践~愛媛に蒔かれた地域づくりの種~」というタイトルで、第26回地域づくり団体研修交流会愛媛大会の実行委員長を務めた私の拙文が掲載されていました。その内容は市役所の松本さんがPDFファイルにして、メールで仲間に紹介してくれました。

雑誌地域づくり80ページ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雑誌地域づくり81ページ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 私の書いたこの記事の中で、新しい胎動という末尾で年輪塾についてさわりだけ書いていますのでご一読下さい。

 私は常々①読む、②聞く、③見るという3つで知識の容量を大きくすると同時に、大きくした容量の潜在能力を①書く、②喋る、③実践して顕在化する努力をしています。毎日書いているブログもその修行の一つですが、最近は原稿の執筆依頼もかなりあって、自分が書いたものが活字印刷され、人の目に触れること多くなってきました。書くことも喋ることも実践することも、自分の向こう側にいる相手を意識しないと成長しないのです。自分の書いた文章が相手の目に触れて時にはなるほどと頷かれ、時には手厳しい批判にさらされることだってあるのです。人間は常日頃得てして格好よく生きたいと思うものです。ゆえにいい文章を書きたい思いますが、自分の体内に存在する能力以上の文章を引き出そうとすると無理が起こり、時には盗作だってするのです。喋ることはビデオに撮影したり録音したりされなければ、人の記憶から消えますが、活字になった文章は「そんなつもりで書いたのではない」といくら言い訳しても通らないところに厳しさがあるのです。

 今回の文章は、最初電話での原稿依頼だったので私が早とちりをして、事例と勘違いをして書き直すというハプニングに見舞われました。それでも私の早書きの癖、つまり原稿依頼を受けたら直ぐに書き始めるという積極さが功を奏し、締め切りまでには書き直した原稿を再度送ることができたのです。早とちりは良くないが早書きは良かったと、しみじみ思いました。
 今年も早師走を向かえ残り少なくなってきましたが、今年中に片付けなければならない執筆依頼の原稿がまだ2本も残っています。早書きのお陰でその2本も粗書きは殆んどできているので、原稿締め切りには余裕を持って間に合いそうです。

  「文章は 活字で残る ものだから 気合を入れて 書かねばならぬ」

  「いい文章 書こうと思う 愚かさよ 容量なくば 智恵も浮かばず」

  「早とちり 書いた文章 書き直す 早書き癖が 功を奏して」

  「PDF 友の作りし 保存版 メール送られ 感心しきり」

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