○爆睡の夜
私は毎日夜12時頃に寝て朝は4時に起床します。毎日の睡眠は4時間程度なのですが、この暮らし方はもう30年以上も続けている私のバイオリズムなのです。ある人は私の暮らし方を見て睡眠が少な過ぎると警告しますが別に気にもせず暮らしてきました。妻は胆嚢手術をしたときから現在まで、盛んに睡眠をたっぷり取るよう勧めますが、そういう妻は今朝もまだ布団の中にいるようです。でもこのような暮し方は体を使う仕事をした昨日のような場合は別なのです。
昨日私は大洲市田処の来客が帰ってから久々の晴れ間なので草刈作業をしました。先日刈り残した梅畑周辺の草は梅雨の雨をたっぷり吸って勢いよく伸びていて、日当たりの良いところは草丈が胸程までありました。チップソーの刃に変えてからは跳ね石も比較的少なくなりましたが、さすがに長年使っている刃なので切れが悪く、もうそろそろ新しい刃に変えねばと思っています。
夏の草刈は温度が高く麦藁帽子と長袖シャツ、足元は地下足袋といういでたちですが、あっという間にシャツは汗でビショビショに濡れてしまいました。息子が電話予約をして建築現場から貰った端材を車に積んで上がってきました。私の汚れ具合を見て五右衛門風呂を沸かす算段をしていましたが、山の上の水タンクの水替えのため水事情が悪く結局は風呂に入ることが出来ず諦め下山しました。
夕方5時頃の帰宅となりました。シャワーでもと思ったのですが風呂をため風呂に入って早い夕食を食べました。そういえば今日は昼飯を食べるのを忘れていたなあと夕飯時に思い出すのですからボケたものです。食事後書斎でブログを買い始めると急に眠気をもよおし、ブログの文章には何とXXXXXXXXが画面いっぱいになっているではありませんか。こりゃあいかんと思い居間のテレビの前で横になっていると長男夫婦、次男が次々帰って話をするのですが、次男がマッサージをしてくれたことすらもう夢の世界でした。三男が12時頃就職して始めての帰省で帰ったのも全然覚えていないのです。気がつくと今日の朝4時でした。昨日の作業の疲れとよく寝た気だるさで少し寝ぼけって感じですが、外の激しい雨音を聞きながら再びブログを書き始めやっと普通の暮しに戻りました。
このところの忙しさで疲れがピークに達していたのでしょう、昨晩の眠りは爆睡でした。約9時間の眠りは私にとって2日間の眠りに匹敵します。「俺も歳だな」と妻に言うと「それが普通」と返されました。朝4時、そっと寝床を起きようとすると妻が「何処へ行くの。疲れてるんだからもっと寝なさい」とまるで子どもにでも諭すような言い方です。でもぐっすり寝込んだので元気回復です。「お父さん、昨夜は疲れていたのかいびきをかいてた」と言われました。30数年間も同じ布団に寝てる妻の観察は凄いものです。
「寝溜めして 元気回復 梅雨の朝 今日も遠来 人を迎える」
「教育長 昔の呼び名で 昔部下 電話してくる 嬉しい通話」
「生活は リズムが肝心 無理をせず 快食快便 それに快眠」
「広辞苑 ありのような字 まだ読める 顔は悪いが 目だけ抜群」