人間牧場

〇私は一体誰を育てたのだろう?(その2)

 昨日このワードプレスブログに、「私は一体誰に育てられたのだろう?」という素朴な人生振り返りの記事を書きました。当然「私は一体誰を育てたのだろう?」という次の疑問が湧いて来ました。私が子どもや青年を経て親から自立したのは妻と結婚してからでした。安い給料の殆どは仕事だった社会教育活動に当て、妻には経済的な心配を随分かけました。やがて子どもが4人生まれ、子育ても正直な話妻一人に押し付けたような感じもしていますが、4人の子どもたちはぐれることもなく、優しい子どもに育ち、それぞれの道を自立して生きているので、良しとしなければなりません。

 はてさて本題の「一体誰を育てたか」という話は、何とも心もとない気がしています。私の友人たちに言わせれば、伊予市と合併し双海町という自治体が地図上から消えたものの、「双海町や私につながる人たちが未だに何かと元気に活動して、常に輝いているのは凄い」と、多くの人の存在とまちづくりの成果を羨ましがられていますが、私たちの後に続く人たちが沢山いるという意味では、私も一役買っているような感じもするのです。ある人から「いい指導者はいい後継者を作る」という言葉を聞いたことがありますが、私はその言葉には少し疑問を持っています。

 私は取り立てた持論は持ち合わせていませんが、「いい指導者は口出しをせず黙って死ぬか去ること」かも知れないと最近思うようになりました。名将山本五十六は「やって見せ、言って聞かせてさせてみせ、誉めてやらねば人は動かじ」と人育ての極意を述べていますが、人育てのために造った人間牧場はまさに五十六の言葉そのもので、今も人間牧場開催しいている子ども体験塾や年輪塾で、多くの子どもたちや全国から集る人たちを育てようとしています。まあ私の功績は人育ての場所私設公民館「煙会所」と、「人間牧場」を造ったくらいで、「ing=進行形」といったところでしょうか?。

  「風の声 『一体誰を 育てたか?』 心もとなく 答えもなくて」

  「とりあえず 4人の子ども 産み育て それで十分 役目果たして」

  「煙会所 夕日の町を つくるのに いささか貢献 しているつもり」

  「ing 進行形で 生きている 人間牧場 先が楽しみ」

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