人間牧場

〇疲れたけれど充実一日

 昨日は忙しい一日でした。午前中は午前10時から松山市立北条南中学校に出向き、金融広報アドバイザーとして金融教育の進め方について先生方について90分の講義を行い、終わると直ぐに堀江から道後に抜ける山道を通って愛媛大学まで戻り、昼食を摂る暇もなく午後1時から始まる社会教育主事講習にやっと間に合いました。午後からの講義は途中15分の休憩を挟み90分ずつ2コマの講義でした。日ごろ慣れているとは言いながら、新型コロナウイルスの影響で講演講義活動から少し遠のいていたこともあって、多少不安が頭をよぎったものの、今まで以上に周到な準備を心がけたため、お陰様で90分×3回=4時間半の講義を何事もなく無事終えました。

真夏の夕日夕やけ

 衰えを知らぬ饒舌さとパワフルさに「まだまだ捨てたものではない」と、多少自信を持ちましたが、今回は3蜜を避ける会場設えと、飛沫感染を避けるスクリーンの前で、しかもマスクをつけての講義は息苦しく、マスクをつけて表情が分かりにくい受講者を前にした講義は、想像以上の疲労を感じました。新型コロナが沈静化するまでは多分こんな努力をしなければならず、より分かりやすく伝えるために、もう少し作戦を練り直さなければならないと実感しました。

社会教育主事講習会場

 4時間半の講義を終え、帰宅途中に身近に迫った講演会の打ち合わせをするため途中30分ほどホームセンターの駐車場で友人と立ち話をして三秋峠を越え、いつものように高野川の海岸まで戻ると、まるで鏡のような凪いだ海に、真夏特有のぼやけた夕日が見えました。今まで何度この海や夕日夕焼けに癒されたことでしょう。ある意味この海と夕日夕焼けは私のこころのふるさとでもあるようです。

「一日に 4時間半も 人前で しかもマスクを つけて講義する」

「講義終え まだまだいけると 自信持つ 聞いた人たち どんな反応?」

「帰り道 峠を降りた その瞬間 真夏の海は 夕日夕やけ」

「この景色 何度癒され 見たことか 母なる海は 今日も穏やか」 

 

 

 

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