人間牧場

〇今年最後の五行歌

 松山五行歌会の代表見山あつこさんから、今年最後の五行歌会報告が届きました。私の今年の五行歌づくりは散々で、いつも見山さんから「締め切りが近づいています」と催促のメールが入り、慌ててその場で即興づくりをして送るという慌しさでした。ゆえに駄作が多く、報告書に載った他の人の歌を読む度に、来年は忘れないよう早めに送ろうと自責の念に駆られながら反省していますが、どうなることやらです。
 今月の私の作品は次のとおりです。

  九十五歳の親父
  少し認知症
         六十九歳の私
  少し物忘れ気味
  おぼつかなき老々介護

 選者による講評は次のとおりです。
 ☆齢を重ねると昔のようにはいかないことが増えるでしょう。「老々介護」深刻な言葉ですが、作者とお父様の場合はいい親子関係が築けていると思います。「おぼつかない」でなく、「おぼつかなき」との言い方にまだ余裕が感じられるという評が・・・・・・・。
 言い当てて妙なる講評です。私はこれまで介護は人のことと思っていましたが、気がついてみると親父は既に95歳、介護をしている私も69歳ですから、私たち親子の関係は世に言う立派な老々介護なのです。

 昨日の朝親父が、特老へデイサービスに行くのをぐずりました。寒いし正月前なので行きたくないという、親父の気持ちも理解できますが、妻と若嫁と私が勢をつけて迎えの車に乗せました。帰ってくるなり「風呂が気持ちよかった」と言ってくれて、ホッとしたところです。前日便秘気味なので診療所へ連れて行って欲しいとねだるので連れて行きましたが、看護婦さんが自宅まで来て浣腸処理をしてくれたものの、余り出ませんでした。いよいよ下の世話も視野に入れなければならなくなったようです。

 95歳の親父にとって今年のような厳しい寒さは体に堪えるようです。私たち健常者にとっても寒くて骨身に染みるのですから当然でしょうが、今年も寒い冬を乗り切ってほしいと祈っています。歳を加える度に親父の年齢と私たち夫婦の年齢が気になる今日この頃です。
 私もそろそろ健康寿命を迎えます。私の年齢の健康寿命は大体70歳前後、平均寿命との差の5年程度は介護か要介護が必要だとか、まだまだ負けておられません。今日も一人で6時30分から、孫2人と3人でそれぞれジョギングに出かけました。

  「五行歌を 作って三年 一向に 上達もせず 時を過ごしぬ」

  「要介護 父の面倒 見る私 六十九歳 老々介護」

  「この寒さ 老いた父には 堪えるが 何とか冬を 乗り切るように」

  「早既に 健康寿命を 迎えたる この身鍛えん 孫とジョギング」

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