人間牧場

〇山茶花の花が咲き始めました

 わが家の敷地内には春先5月に咲く100本もの皐月を始め、季節を告げる花木があちらこちらに植えられています。柿やスモモ、ミカン、梅などの花木は果実を収穫する副産物ですが、花を楽しむだけの皐月や椿、山茶花に加え、この時期は赤い実をつける南天やクロガネモチを捨て難い味があって、小鳥たちがやって来て啄ばんでいる姿は何ともほほえましいものです。

裏庭の山茶花

裏庭の山茶花

 わがダイニングから見える裏庭に、少し大きめで長く横に枝を伸ばしている山茶花の木があります。親父が丹精こめて育てている一本ですが、このところの寒さで可憐な真っ赤な花を咲かせ始めました。殆どの花木が春に花を咲かせるのに、百日紅は夏、山茶花や椿は何故か寒い冬を選んで咲くのです。昨年の冬も寒くて、一度だけ白い雪が山茶花の木に降り積もり、真っ赤な山茶花の花が一際美しかった姿を思い出していますが、今年の冬も寒いので大寒の頃にその再来を期待しています。

満開の山茶花の花

満開の山茶花の花

 冬の花は派手さこそありませんが侘びや寂を感じるような捨て難い味があって、「思わず一句」とか、古い話ですが大川栄作が歌って大ヒットした、「さざんかの宿」という歌を口ずさみたくなるよう心境になります。3年前息子家族と同居するためわが台所を息子たちの明け渡し、私の書斎だったところを改造して、私たち夫婦の台所を作ってから、私たち夫婦はこn山茶花や裏山の光景を毎日見ながら食事ができるのです。妻は思わぬ副産物に喜び、私も結構気に入って暮らしているのです。

 山茶花の花は一見ツバキの花に似ていますが、椿が首折れして縁起が悪いと言われるのに対し、山茶花は花びらを散らすので、上品な花のように言われ茶花として植えられてています。サザンかも赤や白、しぼりなど色々な花がありますが、わが家の山茶花はありふれた赤が主流のようです。
 このところ忙しくて花を愛でる気にもなれませんでしたが、これからは歳相応にそんな余裕を持ちたいものだと、昨日はデジカメに収めました。花を見ていると日々俗世の煩わしさを忘れるようです。

  「ダイニング 窓越し見える 裏庭に 真っ赤山茶花 凛として咲く」

  「花を愛で 朝昼ご飯 食べれるは これぞ幸せ 思えば至福」

  「山茶花の 花咲く姿 眺めつつ もう師走かと 時の早さを」

  「モズ一羽 山茶花蜜を 吸いに来る 窓越われら 夫婦を見てる」

この記事はカテゴリ 人間牧場 に投稿されました。この記事をブックマークするには こちらを。この記事へのコメントをフォローする場合の RSSはこちら。 コメント、トラックバックの受付は終了しました。