人間牧場

〇念願叶ってコンニャク作り(その2)

 

コンニャク作り講習会

コンニャク作り講習会

 昨日コンニャク作りに集まったのは、カルチャースクール生4人と地域おこし協力隊員3人、それに友人の稲葉さん、脇谷さんと指導をする西岡さんと私の11人でした。皆さんはコミセンで待ち合わせをして10時頃人間牧場へ到着しました。早速西岡さんが立ち話でコンニャクの話をしてくれましたが、コンニャクの芋を見るのも、この芋がコンニャクになることも知らない参加者は一応に驚きながら、言われるがまま作業をこなしてくれました。
 こんにゃくはアルカリ性食品、ダイエット食品ともいわれていますが、畑に植えたコンニャクイモはあの悪態のイノシシでさえ見向きもしない灰汁の強いもので、ゴム手袋をしないと手がかゆくなってしまう代物です。茹で上がった芋の皮を丁寧に剥き、分量を量った水と一緒にミキサーに入れてすり潰して行きます。それを皆が交代で交ぜるのですが、これが中々骨乗れる力仕事で、皆が交代でやりました。

ご飯と味噌汁、コンニャクで楽しい車座の会食

ご飯と味噌汁、コンニャクで楽しい車座の会食

 やがて西岡さんのGサインが出たところでお湯で溶いた炭酸ナトリウムを入れて凝固させるのです。それを四角い型枠に入れたり、丸いお椀に入れて形を整えながら、沸いたはがまのお湯の中へ入れて再び30分ほど煮込むと、小さかったコンニャクは段々大きくなってはがま一杯になりました。二つのはがまとも一杯になりながら、何とか茹で上がりました。
 私はその作業をしながらもう一方のかまどで味噌汁を炊き、最後は1升のかまどご飯を慣れた手つきで炊きました。予定の12時より10分ばかり遅れましたが、味噌汁もご飯も申し分なく炊きあがり、早速みんなが車座になって食事会となりました。勿論出来立てのコンニャクも薄く刺身風に切って食卓へ出し、みんなで試食しましたが、とても美味しくできたようです。

 私は子どもの頃から今に至るまで、コンニャクが大嫌いです。多分それはかまどの灰を使って灰汁を作り、祖母がその灰汁でコンニャクを固めるのに使っていた姿を見て、「何て不潔な!!」何て感じたからかも知れません。今は灰汁など使わず炭酸ナトリウムを使うので隔世の感がするのです。昨日は恐る恐る食べてみましたが、作り立ての刺身コンニャクを、妻が用意してくれていたみがらし(酢味噌)や醤油をつけて食べると、コンニャクのことを別名山河豚というように、フグ刺に似た食感を味わうことができました。
 参加者に2個ずつ土産として持ち帰り、残りは近所へ初物として配って喜ばれました。私にとってもコンニャクを人間牧場で作るのは初めての体験だっただけに、少し緊張し少し興味津々でした。勿論参加者はコンニャクイモがコンニャクに変身する姿を始めて体験して驚きの連続だったようです。
 願わくば次回は年末ころに、西岡さんの力を借りず自分の力でコンニャクを作ってみたい気分になりました。

  「七十年 生きてはきたが 知らぬこと まだまだ多く これでは死ねぬ」

  「この芋が 何でコンニャク なるのだろう ハテナ?はてな?の 一日でした」

  「コンニャクを 嫌いと思い 生きてきた 昨日で少し 方向転換」

  「コンニャクを 山河豚 誰が言ったのか? 食感そう言や 似てる気もする」 

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