人間牧場

投稿者: | 2013年3月12日

〇保存食あれこれ

 先月、畑の大根のトウが立つのを防ぐため、首切りを行ないましたが、その折折角育った大根を無駄にしないようにと、切り干し大根を作ることを思い立ちました。大根を畑から引き抜いて水洗いし、車状に切ったものを荒く千切りにして、サナ二つに干したのです。雨をよけたり天日に干したりと、忙しく小まめに世話をしましたが、寒風に吹き晒された大根はそのうち乾燥して、立派な切り干し大根になりました。昨日最後の天日干しをした切干し大根は、ナイロンの袋に小分けして、息子たちにもお裾分けしてやりました。私は煮炊きした大根も好きですが、切り干し大根も大好きで、これから当分は切り干し大根料理も楽しみです。

天日干ししたワカメ

天日干ししたワカメ

昨日は前々日息子が友人に貰ったというワカメの天日干しを片付けました。紐に干して間もなくにわか雨が降り、急いで屋根下に移動したため、通行に支障をきたすので、多少生乾きのようでしたが、取り込んで新聞を敷いたキャリーに入れて天日乾燥をしました。ワカメはすぐに乾くので今日もう一回、陽に干せば真っ黒い干しワカメができる予定です。今夕にでもナイロンの袋に入れて保存し、一年中の味噌汁や酢の物の具材として利用できるのです。
 ワカメの芯と根ワカメは昨日細く刻んで佃煮にすることを思いつきました。料理等殆どしない私ですが、昨日は妻が仕事に出かけていることをいいことに、水洗いしたワカメの芯と根ワカメを刻んで少し大きめの鍋に入れ、少なめの水で沸騰させ、醤油と味醂と砂糖で味付けをして煮詰めて行きました。佃煮は水分を飛ばすのがコツなので、仕上げにレモン汁とゴマ油を加えて焦げないよう注意をして完成しました。仕上げの途中味見をするため、最後は甘いのか辛いのか分からなくなってしまいましたが、妻も若嫁もお世辞ながら美味しいと誉めて食べてくれました。早速近所に住む姉の所へもお裾分けしてやりましたが、わが家では冷蔵庫に保管して、4~5日はご飯のお供にして楽しみたいと思っています。

薄塩して天日干ししたカマス

薄塩して天日干ししたカマス

 昨日は妻が病院へ健康診断に出かけたついでに、カマスの立派なのを8匹買って帰りました。妻も私も焼いたカマスが大好きなので、早速背開きにして塩を軽く降り、サナに広げて天日乾燥することにしました。カマスの干物を作るには気温も風も満点で、半日で程好い一日干しのカマスが完成しました。妻は一枚一枚を丁寧にラップで包み冷凍庫に保管したようですが、保存食とはいいながら手作りで、こんな美味しいものが一手間かければできるのも、田舎の暮らしの楽しみ方なのです。
 お金を出せば全国どこの食べ物でも手に入る、美食飽食の時代ですが、金をかけなくても智恵と汗を出せば安心と安全で、オンリーワンの味が楽しめる暮らしを、これからも楽しもうと思っています。

 

  「手間かけて 色々挑戦 保存食 作る楽しみ 食べる楽しみ」

  「田舎ゆえ できる楽しみ 味わって 昨日も今日も 質素な美食」

  「うんいける 味見しながら 納得す 最後は味が 分らぬほどに」

  「さて次は 何にしようか 思うのも 楽しみ一つ 田舎に生きる」