人間牧場

投稿者: | 2012年5月15日

○戻ってきた名刺入れ

 私には幾つかの名刺入れがあります。その中でも気に入って使っているのは主に2つです。その一つは木でできていて、私の木になるカバンとまるでお揃いのようなものなので、使わない時でも持ち歩いているのです。この木でできた名刺入れは親戚の共栄木材西下社長からいただいたものですが、難点は10枚以上は入らないのです。ゆえに相手の集会で名刺交換する人が多いような時は別のものを使いますが、この名刺入れは誤ってズボンや上着と一緒に洗濯機に入れられると大変なので、結局木になるカバンとセット宜しく言い訳程度にしか使えないのです。

 もう一つのお気に入りは、シックな小豆色で、擦り切れる蓋の両端には金メッキの金具が入っています。この名刺入れは私が主宰する21世紀えひめニューフロンティアグループの活動が認められ、コカコーラ環境教育賞という賞を受賞した折、副賞30万円をいただきに東京まで行き、帰県後全日空ホテルで祝賀会を高松支社に開いてもらい、記念品としていただいたものなのです。名刺入れの皮にはさりげなくコカコーラのイニシャルが透かしで刻印されているのです。この名刺入れも何度がズボンのポケットの中で洗濯機の洗礼を受けましたが、品物がいいのでくたびれることもなく未だに使っているのです。

 失う原因である名刺入れをどこへでも置く癖を直さないといけないと、見えなくなり探す度に妻から注意を受けるのですが、背広の内ポケットに入れていても、自宅へ来客があると出し、人間牧場へ来客があると出し、また視察者がシーサイドへ来ると持って行くなど、私の行く先々へジャンバーやズボンに入れられ持ち歩くため、結局は見失ってしまうのです。今回も名刺を交換した思い当たる場所を、何ヶ所か探しましたが結局見つからず、どうしたものかと思案しながら、別の名刺入れを代用していました。携帯電話なら自分の番号を呼び出して探す方法もあるのですが、名刺入れは言葉を喋れないのです。

戻ってきた名刺入れ

 昨日の夕方妻が、「探していた名刺入れが見つかった」と書斎へ持って来てくれました。「何処にあった?」と聞くと、整理ダンスの上の写真立ての後ろに隠れていたそうで、何はともあれ愛用の名刺入れが見つかりホッとしています。早速今日からこの名刺入れに沢山の名刺を入れて営業?再会です。
 名刺を渡せば殆んどの人が名刺をくれるため1増1減なのですが、時には講演が終わると「裏が味噌」や「技・脳味噌」などのフレーズの話をすると、昔ギャルだったおばさんたちに囲まれて、くれもしないのに「名刺をちょうだい」と要求されるのです。「名刺一枚を差し上げる代わりにキッス一回」何て戯言をいいながら渡して交友の輪を広げています。

  「名刺入れ 何処へ置いたか 見失う 代役使い 失念外交」

  「名刺入れ 有ったと妻が 持って来る 久方ぶりに 懐かし対面」

  「一枚減り 一枚増える 名刺入れ 時には減るだけ 貰いもせずに」

  「副賞に 貰った名刺 入れ故に これから先も 大事に使う」